『ダンケルク』映画パンフレット紹介&レビュー

映画『ダンケルク』のパンフレットの紹介とレビューです。

パンフレットの中身を知りたい方、買おうか迷っている方はぜひ参考にしてください。

フィン・ホワイトヘッドのインタビュー

インタビュー内容
  1. 演じたトミーについて
  2. 過酷な撮影

当時の兵士たちのリアルな状況を想像して、呆然としてしまった。あの浜へ出ていく、海水が増す、爆弾が破裂する……すごくはっきりと想像できたんだ。

『ダンケルク』映画パンフレットより引用

トム・グリン=カーニーのインタビュー

インタビュー内容
  1. 映画デビューを飾った感想
  2. ノーラン監督について
  3. スピットファイアとの共演

クリスは常にカメラの横にいるんだ。彼は僕のことをすごく助けてくれて、僕は全身全霊で彼を信頼できた。

ジャック・ロウデンのインタビュー

インタビュー内容
  1. イギリス空軍のパイロットについて
  2. 飛行シーンの撮影

本物のスピットファイアで海峡上空で急降下したりした。クリスにこう言ったんだ。「この映画のせいで、他の映画の撮影がどれも退屈になってしまう!」って(笑)。

ハリー・スタイルズのインタビュー

インタビュー内容
  1. 演じたアレックスについて
  2. 兵士たちの連帯感について
  3. クリストファー・ノーラン監督について

撮影中のクリスは腰を下ろさないんだ!彼はみんなと一緒に泥まみれになっていた。本当に驚いたよ。

アナイリン・バーナードのインタビュー

インタビュー内容
  1. 冒頭のシーンについて
  2. 『ダンケルク』の魅力

こういう映画をまとめるのは、それ自体が軍事作戦みたいなもの。天候に、爆発に、アクション満載でまさに試練だった。

ジェイムズ・ダーシーのインタビュー

インタビュー内容
  1. ウィナント陸軍大佐について

ウィナント大佐とボルトン中佐ら少数の人間だけが、状況を完全に把握していたんだ。

バリー・コーガンのインタビュー

インタビュー内容
  1. ジョージについて
  2. 撮影以外も船上で過ごしたエピソード

クリスは、僕らがあの船を自分たちのものだと思えるようになってほしいと言っていて、それはスクリーン上でも表れていると思うよ。

ケネス・ブラナーのインタビュー

インタビュー内容
  1. ダンケルクの戦いについて
  2. “ダンケルク・スピリット”について
  3. ボルトン海軍中佐のキャラクター
  4. クリストファー・ノーランの監督術

撤退というのは一般的には英雄的行動ではないと見なされる。しかし、この場合は結局、人間の精神の非常に英雄的な部分が明らかになるんだ。

キリアン・マーフィーのインタビュー

インタビュー内容
  1. 自身が演じたキャラクターについて
  2. 極力CGを使わない撮影
  3. ノーラン監督のこだわり

クリスの映画はその本質とスケールが壮大だけど、撮影している時は、とてもコンパクトで誠実に感じられる。それだけ彼は俳優たちに近い存在ということだよ。

マーク・ライランスのインタビュー

インタビュー内容
  1. 惚れてしまうほど見事な、ムーンストーン号役の船
  2. イギリス人にとっての「ダンケルクの戦い」
  3. 『ダンケルク』に惹かれた理由

私がこの作品に惹かれたのは史実的事件に基づくという点と、そのストーリーをクリスがとても興味深く脚本にしているという点だった。素晴らしいことだ。

トム・ハーディのインタビュー

インタビュー内容
  1. 「祖父がダンケルクにいた」
  2. ノーラン監督と3度目のタッグ

僕は彼の作品なら、どんな役でも飛びつくよ。クリスは、あらゆる可能性を追求し、どんなチャンスも試さずに諦めたりはしない真のプロだ。

クリストファー・ノーラン監督のインタビュー

インタビュー内容
  1. 『インターステラー』の後にこのテーマを選んだ理由
  2. 他国にあまり知られていない史実を映画化するということ
  3. 「ダンケルクは戦争映画ではない」
  4. 血が出てこないのは意図的?
  5. 上映時間が106分と他作品より短いことについて
  6. 「時間」に対する興味
  7. キャスティングについて
  8. ハリー・スタイルズを起用した理由
  9. オーディションの内容
  10. 実際のダンケルクでのロケ

僕は戦場で戦ったことがない。直接の経験をしていない。だから、「戦争映画を監督します」というのを、恐れ多いと感じてしまうんだ。『ダンケルク』は、時間との戦いを描くサスペンスだと、僕は捉えている。

プロダクションノート(メイキング)

メイキング内容
  • “ダンケルク・スピリット”を蘇らせる
  • ダンケルクを体験する
  • 防波堤:地上の兵士たち
  • 海:海峡を渡る船
  • 空:コックピットの密室
  • ダンケルクの響き

僕たちがこの映画で目指したのは、史実に対して心からの敬意を払いつつ、ある程度より強調した部分と、もちろん、エンターテイメント性も出して、観客に臨場感を味わってもらうということだった。(クリストファー・ノーラン監督)

コラム

コラム内容
  • 『ダンケルク』は映画を超えた巨大事業(押井守)
  • 真実のダンケルク(白石光)
  • 大きな映画を、マイナーポエットの眼で(芝山幹郎)
  • 『ダンケルク』に影響を与えた11本の映画(吉田広明)
  • ノーランの作家性を受容する戦争映画というキャンバス(鬼塚大輔)
  • ノーラン映画の構造(森直人)
  • ノーラン映画の画(尾崎一男)
  • ノーラン映画の音1(樋口泰人)
  • ノーラン映画の音2(馬場敏裕)

『ダンケルク』の、あの荒れた海で撮るというのは、それを求めたら(映画として)間違いないからなんです。だからこそ実際にダンケルクの地に立つのだという、ノーランの意志を作品から感じますね、同じ作り手としては。(押井守)

この撤退成功にイギリス世論は沸いたが、それを諌めるべくチャーチル首相は「撤退に成功しても戦争には勝てない」という主旨のスピーチを行った。以来、危機的状況にあっても活路を拓くべく不屈の闘志で立ち向かう精神を”ダンケルク・スピリット”と称するようになった。(白石光)

ノーランの挙げた11本(加えて仮想敵としての『プライベート・ライアン』)を通して見えてきた本作の特徴は、主人公の物語に感情移入させるのではなく、主人公たちと同様、全体を見通すすべもない混乱のただ中に我々を置くこと、である。(吉田広明)

パンフレットの評価

インタビュー ★★★★☆(4.0)
メイキング ★★★★☆(4.0)
コラム ★★★★★(5.0)
情報量 ★★★★☆(4.0)
総合評価 ★★★★★(5.0)

パンフレットをおすすめしたい人

こんな人におすすめ
  • クリストファー・ノーラン監督のファン
  • 映画『ダンケルク』の製作のこだわり・舞台裏を知りたい人
  • 「ダンケルクの戦い」の歴史を詳しく知りたい人

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