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インタビュー掲載キャスト |
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インタビュー掲載スタッフ |
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メイキング |
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コラム |
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評価・買う価値 | ★★★★★(5/5) |
おすすめしたい人 |
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キャストインタビュー
マット・デイモン

インタビュー内容
- 『エリジウム』に出演したいと思った理由
- ニール・ブロムカンプ監督との仕事
- メキシコシティの廃棄物処理場での撮影
- ディエゴ・ルナとの共演
- 過酷な撮影現場と、リアリティの向上
- 最も大変だった撮影シーン
- ボディスーツについて
- エンターテインメントと社会批評が融合されている?
- スキンヘッドやタトゥーへの挑戦
- 撮影中の、家族と過ごす時間
ニールからは監督としての準備のレベルの高さを学んだ。見たこともないSF世界のコンセプトを完璧に作り上げ、僕はその詳細さに唖然としたよ。(マット・デイモン)
引用:「エリジウム」映画パンフレット
ジョディ・フォスター

インタビュー内容
- デラコートのキャラクター
- 『エリジウム』の世界設定について
- ニール・ブロムカンプ監督との仕事
- 本作の魅力
作品の規模に違いは何もない。ニールの作品には、真面目で映画に誠実な彼の人間性が表れているわ。(ジョディ・フォスター)
シャールト・コプリー

インタビュー内容
- 自ら希望した、悪役
- 撮影中、ずっと役に浸りきっていた?
- 自ら提案した、ヒゲを伸ばすアイデア
『エリジウム』では思い切って、南アフリカの歴史の一番残酷なところを見せたつもりだ。せっかく『第9地区』で南アフリカ人も悪者ばかりじゃないんだなと世界の人々に思わせたのに、これじゃ逆戻りだよね(笑)。(シャールト・コプリー)
アリス・ブラガ

インタビュー内容
- 『エリジウム』出演の経緯
- ジョディ・フォスターとの共演
- ワグネル・モウラとの友人関係
- 過酷な撮影現場について
あのシーンに出る人たちは、いわば汚物を顔にかぶるような経験をしたのよ。でも、マット・デイモンは「映画のためになることだから」と言ったわ。それは絶対スクリーンに反映されると思う。(アリス・ブラガ)
ディエゴ・ルナ

インタビュー内容
- ニール・ブロムカンプ監督との仕事
- マット・デイモンとの共演
マット・デイモンと共演して感じたのは、彼は本気で演技を愛しているんだということ。映画を良くするために、自分が映っていないシーンでも、現場にいてくれたりするんだよ。(ディエゴ・ルナ)
ワグネル・モウラ

インタビュー内容
- 初めてのハリウッド映画
- ニール・ブロムカンプ監督との仕事
- ジョディ・フォスターとの共演
ただハリウッド映画に出たいがために『エリジウム』に出たわけじゃない。ニール(・ブロムカンプ)と、この映画が持つ政治的視点に惹かれたからこそ出演したのさ。(ワグネル・モウラ)
ウィリアム・フィクナー

インタビュー内容
- ニール・ブロムカンプ監督との仕事
- 『エリジウム』がもつメッセージ
ニール・ブロムカンプは、俳優に自由を与えてくれる。自信があるからこそ、まず俳優に自分で試させる余裕があるんじゃないかな。(ウィリアム・フィクナー)
スタッフインタビュー
ニール・ブロムカンプ監督

インタビュー内容
- 『エリジウム』と『第9地区』の関連性
- 本作のメッセージ性
- バイオレンス・アクションへの取り組み
- 暗い未来が描かれるSF映画の傾向について
- シリーズものではない、本作の魅力
- 子どもの頃からSFオタクだった?
- もともと女性役ではなかった、デラコート
- ラテンアメリカ人のキャスティング
- 廃棄物処理場での撮影
- グリーンスクリーンを使わないこだわり
- 製作前の、膨大なビジュアルの準備
- 『エリジウム』製作のインスピレーション
『第9地区』とまったく同じテーマを持った作品を作ろうとは思っていなかった。本作のテーマは、持てる者と持たざる者や貧富の格差だから、『第9地区』と通じるものがあるとは思う。でも、ちょっと違うんだ。(ニール・ブロムカンプ監督)
プロダクションノート(メイキング)

メイキング内容
- 地球を造る
- エリジウムを造る
- 新境地に挑んだキャストたち
僕はクルーガーを南アフリカ人として演じたんだ。彼が持つ皮肉たっぷりのユーモアセンスは、南アフリカの犯罪地区に暮らす男たちを参考にし、彼の軍事的側面に関しては、同じくアパルトヘイト時代の南アフリカ防衛軍”3-2部隊”を参考にした。(シャールト・コプリー)
コラム

宇宙へ飛び出すか?地球に留まるか?(阪本成一)
地球の極地や砂漠、あるいは地中や海中のほうがはるかに広くて快適です。単に「住む」だけならば、技術的にも経済的にも、いま人類が十分活用していないこれらの場所の方が宇宙よりはるかに利用価値が高いのです。(阪本成一/JAXA宇宙科学研究所教授)
楽園へのチケットを手にする男の物語(神武団四郎)
期せずして英雄街道をひた走ることになったマックスを待っていたのは、ご覧になった通りの皮肉な結末。それでも観終えて心地よい感動に包まれるのは、犠牲的行為の素晴らしさではもちろんなく、彼が本物のエリュシオンで暮らす資格を手に入れたことを誰もがわかっているからだろう。(神武団四郎/映画ライター)
ブロムカンプ作品を読み解くための10のキーワード
- ディストピア
- スーパーウエポン
- キャピタリズム
- ヒーロー
- バイオレンス
- デジャヴ
- ソルジャー
- カタルシス
- レギュラーメンバー
- クライム
バイオレンス:ポール・ヴァーホーヴェンに心酔しているというブロムカンプ映画に欠かせないのが、容赦なきバイオレンス描写。ハリウッド超大作でも、我が道を突き進むブロムカンプのオレ流は健在だった。
世界観とSF設定の幸福な融合――『エリジウム』に見る、メカとガジェットの描写について(森田繁)
日頃、アニメーション作品の脚本や設定関係を担当しているだけあってか、『エリジウム』に対する率直な感想は「この監督は、きっとこちら側の人間に違いない」というものでした。つまり「目新しいメカやガジェットの描写を通して、未体験の世界を構築するのが大好きなのに違いない」ということです。(森田繁/脚本家)
WORLD OF ELYSIUM(木川明彦)
- 巨大な車輪
- 宇宙の理想郷
- 一般的な住宅
- 建造までの歴史
- 復活する絶滅種
- 次世代エリジウム建造計画
- パテル総裁
- デラコート
- 医療ポッド3000
- CCB(民間協力局)
- HDF(国土防衛軍)
- 国土自衛隊ロボット
- ラプトゥル6TX
- HDF強制退去シャトル
- アーマダイン社の概要と沿革
- ジョン・カーライル
- アーマダインロボット工場
- シャトル
- エリジウム・フルガー・シャトル
- ヒューマノイド
- セキュリティ・ヒューマノイド・ロボット
- 警察ロボット
- ホスピタリティヒューマノイド
- 危険物処理ヒューマノイド
- 武器
- アスガリ・レールガン
- カウザー・クロウ・ライフル
- エクソ・スーツ”EXO-0592″
- マックス
- フレイ
- マチルダ
- 尼僧
- スパイダー
- サンドロ
- フリオ
- 日産GT-R
- GMCシエラ
- AK-47
- マイポロール
- 公共サービスロボット
- 天の国の鍵
- CCBエージェント
- クルーガー
- ドレイク&クロウ
- 四連装地対宇宙ミサイルランチャー
- HIEX手榴弾NT-RU735
- SpyVac無人機
- クルーガーの日本刀
- CCBエージェントの武器
- オリックスR-165レイヴン・ブイトール機
エリジウムの市民は、選ばれた富裕層のみである。その入居には最低でも2億5千万ドルが必要と言われている。「エリジウム」の語源は、ギリシア語のElysion(エリュシオン)で、この世の果てにあると言われる理想郷を意味している。(木川明彦)
まとめ
評価・買う価値 | ★★★★★(5/5) |
おすすめ内容 |
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読んでほしい人 |
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