ジャン=クロード・ヴァン・ダムの悪役ぶりが様になりすぎる、脳筋映画『エクスペンダブルズ2』。
このパンフレットについて、
- 掲載内容
- おすすめ項目
- 読みどころ
などをまとめていきます。
『エクスペンダブルズ2』パンフレット内容と魅力

映画タイトル | エクスペンダブルズ2(The Expendables 2) |
内容 |
|
インタビュー掲載キャスト |
|
インタビュー掲載スタッフ |
|
コラム |
|
評価・買う価値 | ★★★★★(5/5) |
おすすめしたい人 |
|
イントロダクション
映画『エクスペンダブルズ2』見どころ紹介。
内容
- 『エクスペンダブルズ』シリーズの見どころ
- 簡単なあらすじ
- 俳優紹介
- 監督紹介
ストーリー(あらすじ)
『エクスペンダブルズ2』あらすじ紹介。
キャラクター紹介

本作に登場する、
- 登場人物
- 乗り物
- 武器
- アルバトロス水陸両用飛行艇(図解付き)
- 悪の傭兵軍団サング、血の掟(図解付き)
- サングの鉱山地下秘密要塞(図解付き)
- エクスペンダブルズのマナー
前作『エクスペンダブルズ』復習ポイント
第1作『エクスペンダブルズ』のおさらい。
内容
- 伝説のはじまり
- CIAとの確執
- バーニーのこだわり
- 異性との交際
- ツールは今
キャストインタビュー
シルヴェスター・スタローン

インタビュー内容
- 前作から進化した部分
- ブルース・ウィリス、アーノルド・シュワルツェネッガーとの3ショット
- 3人のアクション・シーンを撮り終えた感想
- ジャン=クロード・ヴァン・ダムを悪役に据えた理由
- チャック・ノリスの出演
- 最初から役者を想定して脚本を書いている?
- サイモン・ウェスト監督を起用した理由
- 自身にとっての「昔ながらのアクション映画」とは?
- 『エクスペンダブルズ』シリーズに日本人を起用する可能性
- 『エクスペンダブルズ3』の構想
スーパーパワーを持っていない普通の人間たちだから、死ぬし、血も流す。そういうふうに人間対人間を描くものを「昔ながらのアクション」と呼ぶんだ。新しいものは、どちらかと言うと人間対ユニバース(宇宙)だね(笑)。(シルヴェスター・スタローン)
引用:「エクスペンダブルズ2」映画パンフレット
ジェイソン・ステイサム

インタビュー内容
- リー・クリスマスのキャラクター
- シルヴェスター・スタローンとの共演
- 偉大なアクション俳優たちから学んだこと
- 脚本家としてのスタローンの凄さ
- アーノルド・シュワルツェネッガーについて
- 『エクスペンダブルズ』の古風なアクションについて
- サイモン・ウェスト監督との仕事
こんな古風なアクション映画を観たいと思う人たちもまだいるのは、ありがたいことだ。そういう人たちがいなくなってしまったら、俺らは商売あがったりだ(笑)。(ジェイソン・ステイサム)
引用:「エクスペンダブルズ2」映画パンフレット
ジェット・リー

インタビュー内容
- 『エクスペンダブルズ2』に出演した感想
- スタローンとの共演
- イン・ヤンのキャラクター
- 香港での撮影
- サイモン・ウェスト監督の仕事ぶり
- 『エクスペンダブルズ2』は中国でも大人気
シルヴェスター・スタローンなんて、僕にとってみればスーパースターだ。20年以上前、いまよりずっと若かった頃、僕は彼の出演作を片っ端から観ていったんだ。(ジェット・リー)
引用:「エクスペンダブルズ2」映画パンフレット
テリー・クルーズ

インタビュー内容
- 『エクスペンダブルズ2』の見どころ
- アクション界の大スターたちの共演
- サイモン・ウェストの監督術
- 『エクスペンダブルズ2』のメッセージ
いまだって俺はよく「ジャン=クロード・ヴァン・ダムがジェット・リーに立ち向かったらどうなるだろう?」なんて空想を巡らせるんだよ。この映画は、そんな夢を叶えさせてくれるんだ。(テリー・クルーズ)
引用:「エクスペンダブルズ2」映画パンフレット
ランディ・クートゥア

インタビュー内容
- スタローンの脚本家としての凄さ
- 最高の撮影現場
- トール・ロードのキャラクター
- 演技で気をつけていること
スライが手がける作品には、1980年代風のオールドスクールなアクション映画のスタイルがあって、『エクスペンダブルズ』シリーズはまさにその真骨頂だ。(ランディ・クートゥア)
引用:「エクスペンダブルズ2」映画パンフレット
リアム・ヘムズワース

インタビュー内容
- 実は前作に出演する予定だった
- ビリー・ザ・キッドの役作り
- バーニーとビリ―の共通点
- 撮影初日の緊張
- 撮影現場の雰囲気
- ヴァン・ダムからの最高のお土産
撮影現場の雰囲気はあまりにもすばらしくて、シュールですらあった。だって、僕が子どもの頃にあこがれていた映画スターが一堂に会しているんだからね。(リアム・ヘムズワース)
引用:「エクスペンダブルズ2」映画パンフレット
ドルフ・ラングレン

インタビュー内容
- ガンナーのキャラクター
- 前作からスケールアップした部分
- ジャン=クロード・ヴァン・ダムの悪役ぶり
- 大スターたちの共演
- 撮影前のハードなワークアウト
これだけの大スターが一堂に揃っていることに、自分でもまだ感激することはあるよ。アーノルド・シュワルツェネッガー、ヴァン・ダム、チャック・ノリスが勢揃いした時には、「これは本当に起こっているんだろうか?」と一瞬目を疑ったほどだ(笑)。(ドルフ・ラングレン)
引用:「エクスペンダブルズ2」映画パンフレット
ジャン=クロード・ヴァン・ダム

インタビュー内容
- 映画作りから距離を置く
- シルヴェスター・スタローンからの出演依頼
- 悪役の設定・キャラクター作りについて
- 「悪役を演じるのは楽しい」
- 11歳から続けているマーシャルアーツについて
- 若い人へのアドバイス
悪役は楽しかったよ。しかも、自分のヒーローだった人たちを敵にして戦えるんだからね。(ジャン=クロード・ヴァン・ダム)
引用:「エクスペンダブルズ2」映画パンフレット
スタッフインタビュー
サイモン・ウェスト監督

インタビュー内容
- 前作の大ファン
- 『エクスペンダブルズ』と他のアクション映画の決定的な違い
- 前作の10倍のスケールアップ
- スタローンの功績
- 大物キャストが一堂に会することの感動
彼らがひとつの映画に出演するのはもちろん、同じ場面に映ったことすらない。そんな歴史的な場面を撮影しながら、思わず僕は頬をつねったくらいだ。アクション映画ファンにとっては、夢が叶った瞬間だったね。(サイモン・ウェスト監督)
引用:「エクスペンダブルズ2」映画パンフレット
プロダクションノート(メイキング)

メイキング内容
これが本物のアクション映画だ!
- スター・キャストの集結
- CG無しのアクション
80年代を代表するアクションスターの集結
- ブルース・ウィリス、アーノルド・シュワルツェネッガー、シルヴェスター・スタローンの3ショットの実現
- ジャン=クロード・ヴァン・ダムの出演
伝説の男の復帰と新世代の投入
- チャック・ノリスの参加
- チャック・ノリスの伝説
- 『エクスペンダブルズ2』の、若い力
オールスターで構成された熱き傭兵軍団
- 『エクスペンダブルズ』の参考になった映画
- 『特攻大作戦』のような傭兵チームの活躍
- スタローンが語る、キャスティング
映画の質を底上げしたライバル心
- 「仲間であり、ライバルであることが大事」
- 大物ばかりのスケジュール表
アクションの名匠起用
- サイモン・ウェスト監督の起用
アクションヒーローの定義
- 真のアクションヒーローとは?
- キャストそれぞれにとってのヒーロー
新メンバー参戦でパワーアップした面白さ
- 『エクスペンダブルズ2』に加わった、新メンバー
- 初の女性兵士、ユー・ナン
キャラクターとなったロケーション
- 香港
- ニューオーリンズ
- ブルガリア
バルカン半島最大の最新スタジオ
- ボヤナ・フィルム・スタジオ
鍛え抜かれた筋肉でも、人並み外れた身体能力でもない。欠点を持ち身近に感じられる生身の人間で、観客の思いや願いと一体になってドラマを膨らませることができる。それが真のヒーローなんだと思う。(シルヴェスター・スタローン)
引用:「エクスペンダブルズ2」映画パンフレット
トリビア

『エクスペンダブルズ2』がもっと面白くなる、消耗品トリビア集。
トリビア内容
- 幻の飲み会
- チャック・ノリスの真実
- エクスペンダブルズ・ソングス
- アクションスター、コンプへの道
今回、お声がかかったのに参加しなかった人が、「宇宙最強」という称号で名を馳す”俺様アクションスター”ドニー・イェン。「人生は短い。自分が満足できる役を演じたい」と丁重にお断りしたんだとか。
引用:「エクスペンダブルズ2」映画パンフレット
コラム

『エクスペンダブルズ2』の銃弾と爆発の狭間にのぞくアメリカの素顔(越智道雄)
明治大学名誉教授「越智道雄」氏による、『エクスペンダブルズ2』と社会情勢の関連性の考察。
コラム内容
- なぜ伝説的アクション映画が1984年に集中?
- LMAとOAD
- 負ける寸前、最後の土壇場で勝つ
- 高齢アクションスターの悲壮感と切れ味のいいワイズクラック
極めつけは、チャーチから贈られた複葉機を、バーニーが「博物館ものだな」と厭味を言うのに対して、トレンチが「俺たちもな」と切り返すワイズクラックで終わる。かくして、80年代のアクションスターらは見事「We’re All Back!」を遂げ、「使い捨ての消耗品」ではないことを証明したのである。(越智道雄)
引用:「エクスペンダブルズ2」映画パンフレット
エクスペンダブルズ洋画劇場(ささきいさお×玄田哲章×綿引勝彦)
- ささきいさお(シルヴェスター・スタローン)
- 玄田哲章(アーノルド・シュワルツェネッガー)
- 綿引勝彦(ブルース・ウィリス)
3人の声優による、吹替版の舞台裏を語った豪華対談。
こういうセリフのテンポが速くてアクションの多い映画は、アテレコの方がぜったい楽しめるんですよ。字幕に追われて、芝居しているところを観てないんですね。ですからテンポの速い洋画は吹替版で観てほしい。逆にいえば、僕らアテレコの責任は重大だってことですね。(ささきいさお)
引用:「エクスペンダブルズ2」映画パンフレット
『エクスペンダブルズ2』特別対談(杉作J太郎×増子直純)
- 杉作J太郎
- 増子直純
両氏による『エクスペンダブルズ2』鑑賞後の対談。
増子:今回はド頭からすごいよね。普通のアクション映画ならクライマックスでしょ。
杉作:敵は相当悪い奴らでしたけど、エクスペンダブルズには朝飯前ってことですよね。
増子:しかも救出したのがシュワルツネッガー(笑)。何しろ「I’ll be Back!」って言わされてるよね(笑)。引用:「エクスペンダブルズ2」映画パンフレット
直撃取材!千葉真一-ついにエクスペンダブルズ参戦か!?-
ライター「ギンティ小林」氏による、千葉真一氏への直撃取材の様子。
■彼らの出演作をどのようにご覧になっていますか?
正直、あまり観てないな。悪いけど、彼らのアクションは全部俺がやったものだからね。スタローンの映画で好きなのは『ロッキー』だけだよ。『ロッキー』の1作目はすごかったね。すばらしい。まいりました……って思ったよ。引用:「エクスペンダブルズ2」映画パンフレット
出演キャストの魅力
『エクスペンダブルズ2』に出演しているキャストの紹介と、魅力の考察。
キャスト一覧
- 実現不可能な偉業を成し遂げたアクション界の帝王、シルヴェスター・スタローン
- ひとり余裕のワーカホリック(そのうえ私生活も絶好調)、ジェイソン・ステイサム
- ラディカルな変化を経てエンターテインメントの世界に復帰した、ジェット・リー
- 輝かしい知的な未来に唾棄し誕生した人間核弾頭、ドルフ・ラングレン
- “揺るがぬ鉄人の姿”それは男たちの信頼のブランド、チャック・ノリス
- 永い低迷期からの大開脚”明日へのヘリコプター・キック”、ジャン=クロード・ヴァン・ダム
- チャーチ役はアクション魂再燃の起爆剤、ブルース・ウィリス
- マイクをマシンガンに持ち替えて映画界に”戻ってきた”、アーノルド・シュワルツェネッガー
当初、この企画がスタートした時、実現すると思った人間は決して多くはなかっただろう。だが、スタローンはそれを見事にやってのけた。この偉業は彼の努力と人間性があってはじめて成し得たものだろう。
引用:「エクスペンダブルズ2」映画パンフレット
おすすめポイント/まとめ

- アクション映画好き
- アクション俳優好き
- エクスペンダブルズ好き
どれかに当てはまる人は、迷わず買いましょう、読みましょう。
映画には出演していないにも関わらず、千葉真一さんのスター性に全部持ってかれる最高のパンフレットでした(笑)。
おすすめ内容
- キャストインタビュー
- キャストの魅力紹介
- プロダクションノート
- 千葉真一さんインタビュー
読んでほしい人
- 『エクスペンダブルズ』シリーズが好きな人
- アクション俳優が好きな人
- CG無しのアクション映画が好きな人