マーベル映画《ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー》第1作のメイキングとパンフレットの紹介です。
原作コミックはマイナーでしたが、映画で知名度が一気にUP!
今やMCUの中でも屈指の人気シリーズであり、《インフィニティ・ウォー》と《エンドゲーム》でも大活躍でしたね。
そんなガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメイキング情報をまとめています。
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B00NKHBQC6″ title=”【映画パンフレット】 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー GUARDIANS OF THE GALAXY 監督 ジェームズ・ガ…” search=”ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー パンフレット”]目次
- 1 インタビュー
- 1.1 クリス・プラット|肉体改造について
- 1.2 ゾーイ・サルダナ|観客を驚かせるために
- 1.3 デイヴ・バウティスタ|ジェームズ・ガン監督の手腕
- 1.4 ブラッドリー・クーパー(コメント)|ロケットとグルートの友情
- 1.5 ジェームズ・ガン監督|映画のヒットに重要なこと
- 1.6 ケヴィン・ファイギ(製作)|《アイアンマン》以降最もリスキーな作品
- 1.7 ジェレミー・レイチャム(製作総指揮)|ジェームズ・ガン監督のビジョン
- 1.8 ダン・アブネット&アンディ・ラニング(原作者)|原作コミックについて
- 1.9 アレクサンドラ・バーン(衣裳デザイナー)|衣裳とサウンドトラックの関係
- 1.10 チャールズ・ウッド(プロダクションデザイン)|ジェームズ・ガン監督の色のセンス
- 1.11 デヴィッド・ホワイト(スペシャル・メイクアップ・エフェクト・デザイナー)|メイクアップの苦労と楽しさ
- 2 プロダクションノート(Making of Guardians of the Galaxy)
- 3 コラム
- 4 インタビュー・メイキング一覧
- 5 パンフレットの評価・レビュー
インタビュー
クリス・プラット|肉体改造について

最初、ジェームズ・ガン監督は僕を選ぼうとは思っていなかったと思うんだ。僕も役をもらえると思っていなかったんでオーディションには躊躇していたしね。でも『ゼロ・ダーク・サーティ』をやった後、”大きな肉体改造を施して、あんな映画のキャラクターをできる自分”を想像できるようになったんだ。
《ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー》パンフレットより
ゾーイ・サルダナ|観客を驚かせるために

皆が驚きの顔のまま映画館から帰ってもらうためには、一番いいのを目指すのではなく、最悪を目指すことも大事なの。彼らは無法者で、過激で、盗人で、賞金稼ぎで、幼少期に辛い体験をしてきた者たちばかり。でもそこから逃げたいと思っているの。
《ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー》パンフレットより
デイヴ・バウティスタ|ジェームズ・ガン監督の手腕

ジェームズが最初に話すことはとてもシンプルなことなんだ。それはきっと彼が何を求めているのかの明確なビジョンがあるからなのだと思う。彼は俺たちのボスだなんて微塵も感じていない。彼は一緒に闘ってくれるチームメイトだ。
《ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー》パンフレットより
ブラッドリー・クーパー(コメント)|ロケットとグルートの友情

ロケットとグルートの友情は独特なものだ。心情を言葉に出したりしない、とても古風な男の友情だね。ロケットはアライグマの形をしているから、巨木の形のグルートに頼らなければできないこともたくさんあるのさ(笑)。
《ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー》パンフレットより
ジェームズ・ガン監督|映画のヒットに重要なこと

『アイアンマン』が公開された時、毎月20,000人ぐらいしかアイアンマンのコミックを読んでいる人がいなかった。もし20,000人しか映画を見に行かなかったら、あの映画は全くお金にならなかったことになる。重要なのは様々な客層にアピールする作品を作ることだ。それがたとえ広い客層に知られていないキャラクターだとしても。
《ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー》パンフレットより
ケヴィン・ファイギ(製作)|《アイアンマン》以降最もリスキーな作品

本作が、全く期待されていない状態で作られた最も勇気ある作品『アイアンマン』の第1作以来、最もリスキーな作品だと個人的には思います。そういう意味では『アイアンマン』の第1作以来最もエキサイティングな作品でもあると言えます。
《ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー》パンフレットより
ジェレミー・レイチャム(製作総指揮)|ジェームズ・ガン監督のビジョン
ジェームズは製作の出だしから音楽に対する明確なビジョンを持っていました。楽曲を元にして各場面を考え始めています。撮影初日に現場に行くと、そこで音楽が鳴り響き始めたのです。「なんてこった、これは完璧じゃないか」と思いましたね。
《ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー》パンフレットより
ダン・アブネット&アンディ・ラニング(原作者)|原作コミックについて
私たちは2008年に原作を書きました。昔のマーベル・ユニバースで暴れ回っていて、でも扱いにくいキャラクターを集めたものでした。そんな彼らをチームにする方法を思いついたのです。
《ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー》パンフレットより
アレクサンドラ・バーン(衣裳デザイナー)|衣裳とサウンドトラックの関係
彼の選んだサウンドトラックの音楽はとても重要なヒントになりました。音楽が作品のトーンやテイスト、ユーモア、斬新さを語っているからです。
《ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー》パンフレットより
チャールズ・ウッド(プロダクションデザイン)|ジェームズ・ガン監督の色のセンス
ジェームズ・ガンと会った時、最初に彼が話したことは色使いについてでした。デザインの過程において、色のセンスは彼にとってとても重要でした。
《ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー》パンフレットより
デヴィッド・ホワイト(スペシャル・メイクアップ・エフェクト・デザイナー)|メイクアップの苦労と楽しさ
この映画のためだけに80以上の型をとりました。まるで3、4本の映画を同時にやっているようなもので、とても不思議な感覚ではあるのですがすごく楽しいです。
《ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー》パンフレットより
プロダクションノート(Making of Guardians of the Galaxy)

私が子供の頃に観に行こうと思った映画のほとんどのキャラクターは、それ以前には聞いたこともないキャラクターばかりでした。私はそういうオリジナルなものを提供できるという発想がとても好きなのです。(ケヴィン・ファイギ)
《ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー》パンフレットより
コラム

杉山すぴ豊(アメキャラ系ライター)|ついに宇宙にまで広がったマーベル映画の世界
心に残る映画って、観終わった後も、主人公たちは今頃何をしているんだろうと、ふと妄想してしまうものです。今は秋の夜空を見上げながら”ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”は今頃どの星にいるんだろうかと、そんな感じに思っています。
《ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー》パンフレットより
光岡光ツ子(アメコミ・ライター)|宇宙よ、これが「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」だ!
「ガーディアンズ~」は、これまでに実写どころかアニメやゲーム、玩具などへの進出が一度もなかった。なのにコミックの中でも横紙破りなこのラグダグ・チームが、突如としてマーベル・シネマティック・ユニバースのセンターに踊り出たのだ。
《ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー》パンフレットより
柳亨英(アメコミ・エディター)|ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーって実は誰!?
実は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」を名乗るのは、スター・ロード達が初めてではない。原作世界とは平行世界にあたる未来、31世紀の宇宙をまたにかけるアベンジャーズの名前こそが、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」なのである。
《ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー》パンフレットより
安倍薫|本作のもう一つのストーリー、70年代ヒット曲
徐々に失われていくカセットテープの記録は、人の記憶とひどく似ている。だからこそ、母の唯一の形見にして、地球との唯一の絆でもあるミックステープをクイルは後生大事にしているのだ。
《ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー》パンフレットより
インタビュー・メイキング一覧
クリス・プラット |
|
ゾーイ・サルダナ |
|
デイヴ・バウティスタ |
|
ジェームズ・ガン監督 |
|
ケヴィン・ファイギ(製作) |
|
ジェレミー・レイチャム(製作総指揮) |
|
ダン・アブネット&アンディ・ラニング(原作者) |
|
アレクサンドラ・バーン(衣裳デザイナー) |
|
チャールズ・ウッド(プロダクションデザイン) |
|
デヴィッド・ホワイト(スペシャル・メイクアップ・エフェクト・デザイナー) |
|
コメント掲載キャスト |
|
メイキング | 《コミックブックからスクリーンへ》
《ユニークなキャラクター勢をキャスティングする》
《壮大なスペース・アドベンチャーを作る》
|
パンフレットの評価・レビュー
評価 | ★★★★☆ |
おすすめ内容 |
|
おすすめしたい人 |
|

できれば主要キャスト全員のインタビューが読みたかったけど、今ほどの知名度がなかったから仕方ないか…。