《ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス》メイキングとパンフレット紹介|テーマは「家族」

2作目も変わらない面白さで、アクションもVFXもスケールアップしてて、笑って泣けて感動できる。

《ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス》は、とてつもなくスゴイ映画だった!

《エイリアン》や《ターミネーター》のように、前作の面白さを受け継ぎつつ、前作を追い抜くような作品でしたね。

そんな魅力が詰まった映画《GotG2》のメイキングとパンフレット情報のまとめです。

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目次

インタビュー

クリス・プラット|ヨンドゥとの関係

実はヨンドゥとの関係こそが、何よりも”父と子の関係”に近いんだとピーターは気づくんだ。それってちょっと悲しい現実なんだけど、きっと観る人の心に響くテーマなんじゃないかな。

《ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス》パンフレットより

ゾーイ・サルダナ|ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの魅力

これは生きていれば誰もが経験するような悩みが、たくさん盛り込まれてる映画だと思う。大人であるはずの今の自分が、よりよい大人になるにはどうしたらいいのか。そんなことを考えさせてくれる人間味たっぷりの『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』が私は大好き!

《ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス》パンフレットより

デイヴ・バウティスタ|ジェームズ・ガン監督の手腕

前作が公開されてからも俺はノンストップで頑張り続けてきた。なにしろ、演劇学校に行った経験も、舞台の経験もなかったから、現場で勉強するしかないよな。そういう面でも、脚本と監督を兼ねてるジェームズ・ガンが現場にいてくれてありがたかったね。

《ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス》パンフレットより

マイケル・ルーカー|美しい物語

本当に美しい物語だよな。それをみんなで見事に作り上げることができたと自負してる。この作品全体がひとつの大きな家族みたいなものだよな。

《ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス》パンフレットより

カレン・ギラン|髪を剃り落とした話

最初のオーディションの時から「これってサイコー!」って思ってたわ。だから敢えて髪を全部剃り落としたの。そこまで本気なのよ。

《ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス》パンフレットより

カート・ラッセル|エゴについて

脚本をもらって、監督と話して、自分の役名が”エゴ”だと知った時には「そう来たか」と思ったね。まさしくそういう役柄だよ。

《ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス》パンフレットより

ポム・クレメンティエフ|素晴らしい脚本

とにかく、脚本を読んだだけで涙が止まらなかったの。それほど美しい物語だわ。私自身も、養子としておじとおばに育てられたの。だからこの映画には本当に感動したのよね。

《ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス》パンフレットより

コメント掲載キャスト一覧

  1. ブラッドリー・クーパー:ロケット役
  2. ヴィン・ディーゼル:ベビー・グルート役
  3. エリザベス・デビッキ:アイーシャ役
  4. クリス・サリヴァン:テイザーフェイス役
  5. ショーン・ガン:クラグリン役
  6. ローラ・ハドック:メレディス・クイル役
  7. マイケル・ローゼンバウム:マルティネックス役
  8. シーラ・ラブ:ロボット娼婦役
  9. テレンス・ローズモア:ナーブリック役
  10. トーマス・ジェームズ・フラナガン:タルク役

前作を通じてロケットという不思議なキャラクターのこともだいぶわかってきたわけだけど、今回のロケットはさらに進化してるよね。技術面でもキャラクターとしてもだ。その一端を担えて本当に嬉しいよ。(ブラッドリー・クーパー)

《ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス》パンフレットより

ジェームズ・ガン監督|今作のストーリー

前作はたくさんの除け者が集結したけど、それからどうするのかが今回のお話。彼らはポンコツで、人間だろうがエイリアンだろうが問題を抱えた連中だからね。

《ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス》パンフレットより

ジョナサン・シュワルツ(製作総指揮)|ジェームズ・ガン監督について

ジェームズは完全無欠の映画製作者だと思います。彼のように何が必要なのかを的確に把握している監督の導きなしには、こんなにも複雑な世界とその物語を作り出すことはできなかったでしょう。

《ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス》パンフレットより

ニコラス・コルダ(製作総指揮)|「家族」について

ユーモアとジェームズが作り出したキャラクターの間にある「家族」の雰囲気でしょうね。ガーディアンズはいまや家族です。

《ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス》パンフレットより

ヘンリー・ブラハム(撮影監督)|今作の見どころ

この映画の見どころは、人間ドラマであるというところです。人間というものの素晴らしいところが描かれています。

《ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス》パンフレットより

スコット・チャンブリス(プロダクション・デザイナー)|セットの重要性

実際にセットがあることで、役者は役に入り込みやすくなり、より良い演技ができます。実際のセットは役者のために必要なものなんです。

《ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス》パンフレットより

ジュディアナ・マコフスキー(衣裳デザイナー)|400着もの衣裳制作

今作では多分200人近くのラヴェジャーズが登場するので、最終的に400着近く作らなければなりませんでした。

《ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス》パンフレットより

ラッセル・ボビット(プロップマスター)|プロップマスターの仕事

プロップマスターの仕事は宇宙のイカした道具のコンセプトを、改めてデザインし技術を駆使して現実に作り出すというものです。パーツを可動式にしながらもできる限り軽くして、役者が扱いやすいようにしました。

《ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス》パンフレットより

トーマス・ロビンソン・ハーパー(スタント・コーディネーター)|爆弾のシーン

爆弾のシーンの準備はかなり大変だった。機材を組んで、リハーサルを重ねて完璧かつ安全なものに仕上げるまでに、何週間もかかったんだよ。

《ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス》パンフレットより

ブライアン・サイプ(特殊メイク)|特殊メイクの進化

前作ではシリコン製のパーツを取り付けてそこに塗装をしていくというやり方でしたが、今回はすでに色がつけられた3Dトランスファー(肌に転写する特殊メイク)に変えました。

《ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス》パンフレットより

スタン・リー(製作総指揮)|キャラクターが映画化される気持ち

自分が作ったたくさんのキャラクターと共演できるのはワクワクします。彼らのようなプロとの仕事はその一分一秒すべてが楽しいものでした。

《ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス》パンフレットより

プロダクションノート(Making of Guardians of the Galaxy Vol. 2)

次の瞬間、殴られるのか抱きしめられるのか分からないといった、こういう類のキャラクターを演じさせたら、マイケル・ルーカーの右に出る者はいないと思う。ピーター・クイルとヨンドゥの友情は、ある意味、この映画の核となる関係と言えるね。(ジェームズ・ガン監督)

《ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス》パンフレットより

コラム

杉山すぴ豊(アメキャラ系ライター)|さらに様々な魅力がリミックスされたマーベル映画の傑作!

宇宙活劇映画としても『スター・ウォーズ』『スター・トレック』に並ぶブランドでしょう。前作の成功は、マーベルはキャラ人気だけに頼らない”本当に面白いものを造れる映画スタジオ”であることを証明してくれました。

《ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス》パンフレットより

光岡光ツ子(アメコミ・ライター)|ノリ遅れないためのギャラクシー・ガイド

果てしない宇宙を渡る船乗りは、銀河や星々の位置を表す星図(スター・チャート)を参照するが、その星図も宇宙のごく一部を表したものに過ぎない。

《ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス》パンフレットより

柳亨英(アメコミ・エディター)|スター・ロードの父親は誰!?

アメコミ・エディター「柳亨英」氏による、原作コミックスの紹介。

実は、コミックスではあまりエゴとガーディアンズは絡んだことがない。エゴと最も接触をしたのはロケット・ラクーンで、エゴの表面に現れた巨大シラミ退治を依頼されたことがあるぐらいである。

《ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス》パンフレットより

コンセプトアート(特別版のみ)

特別版のパンフレットのみに掲載されている、コンセプトアート集。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー/リミックス

インタビュー・メイキング一覧

クリス・プラット
  • 1作目の驚異的なヒット
  • 楽曲に合わせた撮影
  • ピーターの生い立ちがフィーチャーされる物語
  • カート・ラッセルとの共演
  • ピーターとヨンドゥの関係
  • ベビー・グルートについて
ゾーイ・サルダナ
  • 今作のガモーラの立場
  • 義妹のネビュラとの関係
  • ピーターとの関係
  • ガモーラと仲間たちの違い
  • 激しいアクションについて
  • 『GotG2』の見どころ
  • 本作の撮影の醍醐味
デイヴ・バウティスタ
  • 前作の大成功を受けて
  • ジェームズ・ガン監督について
  • ドラックスとマンティスの関係
  • 仲間たちから見たドラックス
  • アクション映画の撮影について
マイケル・ルーカー
  • 今作の撮影について
  • “歯”が厄介だった?
  • ヨンドゥの動きを編み出した方法
  • 最終日を迎えた感想
カレン・ギラン
  • 『GotG2』の脚本で気に入った部分
  • ゾーイ・サルダナとの共演
  • ネビュラになりきる気分
  • ネビュラを演じて最も楽しかったこと
カート・ラッセル
  • 出演のきっかけ
  • エゴの役柄について
  • クリス・プラットとの共演
  • ジェームズ・ガン監督との現場
ポム・クレメンティエフ
  • マンティスのキャラクターについて
  • 独特なメイクと衣装
  • 音楽を流しながらの撮影
  • 『GotG2』の見どころ
ジェームズ・ガン監督
  • ガーディアンズの変化
  • シルヴェスター・スタローンとの仕事
  • エゴを出した理由
  • エゴにカート・ラッセルを起用した理由
  • マンティスにポム・クレメンティエフを起用した理由
  • 『GotG2』の音楽を選んだ方針
ジョナサン・シュワルツ(製作総指揮)
  • シリーズ第2作として難しかった点
  • 今作が完成した経緯
  • ジェームズ・ガン監督の優れているところ
ニコラス・コルダ(製作総指揮)
  • 前作の予想外の大ヒット
  • 観客が今作に共感できる部分
ヘンリー・ブラハム(撮影監督)
  • 8Kカメラ(RED WEAPON 8K)を使った初の長編映画になりましたね。
  • この作品に関わった感想
スコット・チャンブリス(プロダクション・デザイナー)
  • アイーシャの部屋のテーマ
  • いろんな世界の色合いの決め方
  • CGでなくセットを組むことの重要性
ジュディアナ・マコフスキー(衣裳デザイナー)
  • ジェームズ・ガン監督との仕事
  • 新キャラクターの衣裳
  • ソヴリンの衣裳について
ラッセル・ボビット(プロップマスター)
  • プロップマスターとはどのような仕事なのか?
  • 今作のベビー・グルートとロケットについて
トーマス・ロビンソン・ハーパー(スタント・コーディネーター)
  • クリス・プラットのスタント
  • 爆弾のシーンの撮影
  • 無重力シーンの撮影
ブライアン・サイプ(特殊メイク)
  • ドラックスのメイク
  • デイヴ・バウティスタ本人の感想
スタン・リー
  • 自身が生み出したキャラクターが映画になる気持ち
メイキング
  • コミックから大ヒット映画へ
  • あの愛すべきキャラクターたち、再び
  • ラヴェジャーズの世界
  • 世界観を創り上げる
  • ミュージック、スタート!

パンフレットの評価・レビュー

評価 ★★★★★
おすすめ内容
  • 主要キャストのインタビュー
  • ジェームズ・ガン監督のインタビュー
おすすめしたい人
  • 《ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー》が好きな人
  • 《ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー》に好きなキャラクターがいる人
ISSE
前作と打って変わって、今作は大ヒット映画の続編ということで、情報量がとにかくスゴイ。

キャストとスタッフインタビューだけで、いい意味で読み疲れてしまいます(笑)。

ガーディアンズ好きなら絶対に読んでほしい、必見・必携の1冊です。

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