インタビュー |
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メイキング |
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コラム |
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おすすめ度 | ★★★★★(5/5) |
おすすめしたい人 |
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キャストインタビュー
マーゴット・ロビー

- あなたにとってハーレイ・クインとは?
- ハーレイとジョーカーの破局後を描いた理由
- ハーレイの視点での物語
- アクションへのこだわり
- 本作が生まれたきっかけ
- #MeToo運動が本作に与えた影響
- ハーレイたちの今後の物語について
ハーレイは善人じゃないし、世界を救うこともしない。ヴィランとアンチヒーローの境界線上にいるの。今回は究極的には正しい行いをするけれど、やっぱり倫理的じゃないし、アンチヒーローに近いと思うな。(マーゴット・ロビー)
引用:「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒」映画パンフレット
キャストコメント

- メアリー・エリザベス・ウィンステッド
- ジャーニー・スモレット=ベル
- ロージー・ペレス
- エラ・ジェイ・バスコ
- ユアン・マクレガー
- クリス・メッシーナ
マーゴット・ロビーと共演したいと思っていた頃、キャシー・ヤン監督の『Dead Pigs』を観る機会があり、とても気に入ったんだ。『トレインスポッティング』にあった新しさや面白さを思い出したよ。(ユアン・マクレガー)
キャラクター紹介

- ハーレイ・クイン
- ハントレス
- ブラックキャナリー
- レニー・モントーヤ
- カサンドラ・ケイン
- ブラックマスク
- ビクター・ザーズ
ハーレイ・クイン:自由奔放な狂気のスーパーヒロイン。将来有望な精神分析医だったが患者として収容されていたジョーカーの影響を受け、その相棒かつ情婦ハーレイ・クインちすて生まれ変わる。
スタッフインタビュー
キャシー・ヤン監督

- ハーレイ・クインの魅力
- 物語とゴッサムシティへのこだわり
- 元新聞記者の経歴
- ユアン・マクレガーとのタッグ
- アクションで大切にしたところ
- 『ジョーカー』に続くことのためらい
男性のアンチヒーローには長い歴史があるけど、不完全な女性のアンチヒーローは歴史が浅いから。女性の観客には「私もそうだった、気持ちがわかる」と思ってほしい。チャーリーズ・エンジェルや学生サークルとはまた違う描き方にしたかったの。(キャシー・ヤン監督)
プロダクションノート(メイキング)

- これはあたしたちの物語、好きなとこから話すね――企画の始まり
- バーズ・オブ・プレイ―キャスティング
- 悪役―キャスティング
- スタントのトレーニング
- ブルース?
- 新たな人生に合う衣装
- ロケーション・美術
- 音楽・最後のセリフ
この映画のトーンは、ハーレイ・クイン自身や彼女の予測不能なユーモアや暗黒面、そしてまわりの世界に対して彼女が抱く子どものような興奮感にインスピレーションを得ている。これらのすばらしくかっこいいキャラクターを観て、ただただ楽しんでもらいたいと思う。(キャシー・ヤン監督)
コラム

アメコミ映画を席巻する注目の女性監督たち(立田敦子)
2017年に公開され世界的に大ヒットした『ワンダーウーマン』は、明らかにハリウッドの歴史を塗り替えた。以前よりも、人間ドラマやストーリーラインにフォーカスされつつあるアメコミ原作の映画において、こうした女性監督たちがますます活躍することは間違いないだろう。(立田敦子/映画ジャーナリスト)
“おひとり様”になってからの自己防衛アクションマニュアル(ギンティ小林)
監督のキャシー・ヤンは「もっとアクションを増やそう!さらにクールでワルいアクションを!」と貪欲になった。そこで、87イレブンの総帥で『ジョン・ウィック』シリーズの監督でもあるチャド・スタエルスキを第2班監督として迎えて、アクションシーンを再撮影。その結果、ヤン監督が「The best of the best(最高中の最高)」と胸を張るアクション・シーンが誕生した。(ギンティ小林/映画ライター)
これで本当に覚醒できる?元精神科医・ハーレイの過去を精神科医が見破る(香山リカ)
ああ、この作品を診療室に来てくれたあの人やこの人に観てほしい。みんな大丈夫だよ、必ずいいことが待ってるよ、だからあきらめないで前に進んで、と言ってあげながら……。私は本作を観ながら、ずっと「診療室で出会った”ハーレイたち”」を思い浮かべていた。(香山リカ/精神科医)
失恋女子のための、アゲアゲクレイジー音楽評(村尾泰郎)
「デンジャー」は、ハーレイ・クインが警察署で大暴れするシーンで流れた。「女子だけのパーティよ。男子は来ないで」なんてシスターフッド感全開のサビのフレーズも最強。(村尾泰郎/音楽、映画ライター)
ハーレイ・クイン&バーズ・オブ・プレイの過去を知る(吉川悠)
ある程度コミックスを知っているファンからすれば「ハーレイ・クイン」と「バーズ・オブ・プレイ」の組み合わせは意外なものだろう。コミックスにおける「BoP」は女性ヒーローを中心としたチームだが、ハーレイが目立ってフィーチャーされたことは少ない。(吉川悠/アメコミ翻訳家)
バーズ・オブ・プレイの華麗なる関係者たち(吉川悠)
ワンダーウーマン:ギリシャの神々の祝福を受けた愛と平和の使者。BoPの勧誘を一度は丁重に断っているが、ゴッサムの危機の際に合流したことがある。(吉川悠)
「なりたいわたし」になるためのハーレイ流ファッション術(宮田理江)
覚醒したハーレイを象徴するのは、両袖を覆い尽くす、きらびやかなフリンジ。歩くたびに跳ね踊るフリンジは、気持ちが解放された彼女の内面を映し出すかのよう。(宮田理江/ファッションジャーナリスト)
まとめ
評価・買う価値 | ★★★★★(5/5) |
おすすめ内容 |
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読んでほしい人 |
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