映画「へレディタリー/継承」トリビア&メイキング11選!ホラー以外の魅力満載!

へレディタリーの「魅力」
  • 「エクソシスト」の怖さ
  • 「キューブリック」の美しさ
  • 「古典ホラー映画」のような構成

「ホラー要素」だけでなく、作りそのものが絶大に評価されている映画「へレディタリー/継承

この映画について、

記事内容
  • 映画に関する「トリビア
  • 製作の裏側をまとめた「メイキング
  • アリ・アスター監督インタビュー

「なぜ評価されているのか?」といった疑問を解消する、舞台裏に迫ります!

王道ホラー映画らしい演出、「クリッカー音」

チャーリーが舌を使って発する、「コッ」という「クリッカー音

「へレディタリー/継承」ミリー・シャピロ

出典:IMDb「Hereditary」

印象的な音を鳴らすことで、霊や不可視の存在を想像させる、ホラー映画の王道テクニック!

  • 見えないから「想像」してしまう
  • 想像が膨らむからこそ「怖い」

映画ならではの恐怖演出だ!

「へレディタリー」が参考にした映画、「サイコ」

『サイコ』についてもたくさん考えました。この映画の冒頭30分で起こる事件は、『サイコ』のシャワールームでのシーンに似ています。(アリ・アスター監督)

引用:「へレディタリー/継承」パンフレット

映画の名シーンでは必ずランクインするような、「サイコ」のシャワーシーン

「サイコ」ジャネット・リー

出典:IMDb「Psycho」

古典映画の中でも、傑作に数えられるサスペンス映画!

語り継がれるだけの「怖さ」と「魅力」を持つ映画だ!

もう1つの主人公、グラハム家

呪いの館のような陳腐なものは避けたかったのです。(アリ・アスター監督)

引用:「へレディタリー/継承」パンフレット

普通の家で起こる異常な出来事」を描くため、1からデザインされた「グラハム家

「へレディタリー/継承」グラハム家

出典:IMDb「Hereditary」

  • ごく普通の家
  • 恐怖を煽る要素

を両立した、綿密な計算のもと作られた家ということだな

本作を象徴する、「ミニチュア」

グラハム家の人たちは、まるで外からの力で操られている不吉なドールハウスにいる人形のようなものです。(アリ・アスター監督)

引用:「へレディタリー/継承」パンフレット

主人公「アニー」が熱心に作る、数々のミニチュア

「へレディタリー/継承」トニ・コレット

出典:IMDb「Hereditary」

ミニチュアを映す「意味」
  • ミニチュアを作ることで、自身のトラウマを癒している
  • どうしようもない外界の力に翻弄されること」を暗示している

ミニチュアは、アニーの仕事というだけでなく、「へレディタリーのテーマを象徴するもの」としても描かれています!

このミニチュアを手がけたのは、

  • インセプション(視覚効果)
  • ダークナイト ライジング(視覚効果)
  • パシフィック・リム(特殊効果)

超大作を手がけ、アカデミー賞ノミネート経験もある「スティーブ・ニューバーン」だ!

ロケ地に選ばれた、「ユタ州」

ユタの景色は素晴らしかったし、クルーも優秀でした。撮影にかかえる免税率が良かったのも、ユタにした理由の一つです。(アリ・アスター監督)

引用:「へレディタリー/継承」パンフレット

「へレディタリー」のロケ地は、アメリカ「ユタ州

「へレディタリー/継承」ユタ州

出典:Wikipedia「Utah」

都市の大半が自然に囲まれており、閑散とした雰囲気はホラー映画にもピッタリ!

日系人の割合が高く、太平洋戦争中「日系人の強制収容に唯一反対した州」だそうだ

「親日」と聞くと、なんだか行ってみたくなるな!

へレディタリーにかけられた歳月、「約7年間」

膨大な準備
  • 撮影開始2年前に、作曲を依頼する
  • 製作開始前から、映画のデザインを描く
  • 「キャラクター・舞台背景」に、約7年かける

撮影前どころか、「製作が決まる前」から相当な準備をしていたことが分かります!

当初の舞台は、雪に閉ざされている設定だった

当初の脚本では、舞台は雪に閉ざされている設定だったのです。(アリ・アスター監督)

引用:「へレディタリー/継承」パンフレット

設定通りに撮影できていたら、さらに「シャイニング」に近い作品になっていただろうな…

へレディタリーのテーマ1、「家族」

へレディタリー/継承

出典:IMDb「Hereditary」

私は家族を失った不幸とトラウマについての映画を作りたかったのです。(アリ・アスター監督)

引用:「へレディタリー/継承」パンフレット

ただのホラーではなく、

へレディタリーが描く「テーマ」
  • 不幸な「家族」
  • 付きまとう「トラウマ」
  • 対処しようのない「血筋」

「へレディタリー」にとって、ホラー要素は「手段」

アスター監督が描きたかったテーマの1つは、家族に降りかかる「不幸」でした

へレディタリーのテーマ2、「不公平さ」

人生の不公平さを描く映画を作るのなら、ホラーというジャンルは、他のジャンルでは考えられないほど表現の余地があります。(アリ・アスター監督)

引用:「へレディタリー/継承」パンフレット

ホラー映画は「不公平」であればあるほど、作品が面白くなる可笑しなジャンル!

「理不尽さ」も、この映画の魅力だな!

へレディタリーのテーマ3、「絶望感」

自分には何もできないと気づくことほど、気が動転することはないと思います。最後には希望が持てず、すべてが虚しく思えるのです。(アリ・アスター監督)

引用:「へレディタリー/継承」パンフレット

理不尽な「絶望感」
  • 意味不明な死を遂げる
  • 悪魔崇拝者に付け狙われる
  • 悪魔そのものに襲われる

へレディタリーは、最後まで「理不尽」で「絶望的」…

この「救いの無さ」も、フィクションだからこそ魅力的に映っています!

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