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インタビュー掲載キャスト |
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インタビュー掲載スタッフ |
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メイキング |
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コラム |
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評価・買う価値 | ★★★★☆(4/5) |
おすすめしたい人 |
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キャストインタビュー
ジェームズ・マカヴォイ

インタビュー内容
- 役作り
- スティーヴン・キングの大ファン
- 出演時のプレッシャー
- アンディ・ムスキエティ監督について
スティーヴン原作の大ヒット作に出演するのは、確かにプレッシャーがあった。それを無くしてくれたのは、彼が語ってくれたひとことなんだ。スティーヴンは僕に「私が小説を書いていた時、たいていすごくハイな気分だった。それ以外はあまり覚えていないね。」と言ったのさ。(ジェームズ・マカヴォイ)
引用:「IT/イット THE END」映画パンフレット
ジェシカ・チャステイン

インタビュー内容
- ベバリーのキャラクターについて
- 役作り
- スティーヴン・キングの小説について
- ペニーワイズを演じたビル・スカルスガルド
- アンディ・ムスキエティの監督術
- 俳優としての心構え
スティーヴン・キングの小説に出てくるモンスターの多くは、孤独や、家族とうまく関係が築けないこととか、自分自身をコントロールできない心が作り上げたもの。だからホラーというより心理スリラーの作家だと思うし、「ペット・セマタリー」や「ミザリー」「シャイニング」がとても好きなの。(ジェシカ・チャステイン)
スタッフインタビュー
アンディ・ムスキエティ監督

インタビュー内容
- 前作を子供時代だけに絞った理由
- 今作の見どころ
- 原作小説を映画化する難しさ
- キャスティング
- いつの時代もホラー映画が支持される理由
いつの時代もホラー映画が人々から支持されるのは、現実逃避ができるからだと思う。人生にはストレスがつきもので、それを発散させる手段としてこのジャンルはうってつけなんだ。(アンディ・ムスキエティ監督)
プロダクションノート(メイキング)

メイキング内容
より明確に打ち出された原作の魅力
- 続編製作の始まり
- スティーヴン・キングの評価
- 『IT/THE END』の魅力
“大人になったルーザーズ”の理想的な顔ぶれ
- ジェシカ・チャステイン
- ジェームズ・マカヴォイ
- ビル・ヘイダー
- イザイア・ムスタファ
- ジェイ・ライアン
- ジェームズ・ランソン
- アンディ・ビーン
邪悪さを増したペニーワイズの再来
- ペニーワイズの動機
- ビル・スカルスガルドの魅力
- 前作以上の”邪悪さ”
ふたつの顔で描かれたデリーの町並み
- 1989年と2016年のデリー
- 撮影のこだわり
- 美術のこだわり
- ロケ撮影とセット撮影
妥協を知らないムスキエティ監督の演出
- 1.9万リットルの血糊に飲まれるトイレシーン
- アンディ・ムスキエティ監督の仕事ぶり
- 撮影現場の雰囲気
“それ”の闇を反映させた音楽
- 音楽の役割
- スティーヴン・キングのコメント
- アンディ・ムスキエティ監督のコメント
(前作の大ヒットについて)あれほどすばらしい作品になるとは予想していなかった。ラストで『第1章(CHAPTER ONE)』と映し出された時、観客から拍手が起きたんだ。まるで次の章の製作を望んでいるようにね。(スティーヴン・キング)
『IT/THE END』キーワード&トリビア

『IT/THE END』をさらに深く楽しむ為の、様々なトリビアや小ネタ。
内容
- エディの妻
- スタンと鳥
- もうひとりのベン
- 映画監督の出演
- 『クリスティーン』
- 『シャイニング』
- 『エルム街の悪夢』
- 『ロストボーイ』
- 『遊星からの物体X』
- 『ユー・ガット・メール』
- ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロック
- 「キスしな、デブ君」
- 夜明けの天使
- もうひとりのペニーワイズ
- ポール・バニヤン
- ディーン・R・クーンツ
- 亀
- エンディング問題
- ビルの新作
ボグダノビッチから妻オードラ、果ては質屋の店主(スティーヴン・キング本人)まで……作家になったビルは自作の結末をダメ出しされ続ける。これはキングがしばしば小説の結末を批判されてきたことを意識している。
コラム

原作の精神を受け継ぎながら創造された、もうひとつの”負け犬”の物語(森直人)
かつて冴えなかった少年少女たちの多くは、いわゆる社会的な「勝ち組」に入り、その意味では復讐や浄化を果たしたとも言える。しかし大人になって忘れていた、自分の恐怖の源泉に向き合う大冒険がそろそろ必要だ。今度こそ彼らの本当のイニシエーション(通過儀礼)が行われる。(森直人/映画評論家)
映画とは違う原作の深いラスト(風間賢二)
映画版『IT/イット』と原作とでは、その結末が真逆と言ってもよい。不幸な結末、悲惨な最後、ペシミスティックな終結、後味の悪さがキングの持ち味であり、というか、それがホラーの基本である。(風間賢二/幻想文学研究家)
「IT」の真の主役はデリー(風間賢二)
メイン州デリーは言うまでもなく、「IT」の作者スティーヴン・キングが創造した架空のスモールタウンである。いわば実在するバンゴアの鏡像関係にある。実際、デリーで描かれる運河や〈荒れ地〉、給水塔、ポール・バニヤンの像、古道具屋、公園などはすべてキングが在住するバンゴアにあるそれらの写しなのだ。(風間賢二/幻想文学研究家)
特別座談会「キング酒場」
映画を作っている人たちがキング好きらしく、原作ファン向けのサインはあちこちにありました。映画には使えなかったけれど入れたいよね、みたいなファン同士の目配せみたいなところは微笑ましくて好きですね。(永嶋俊一郎/文藝春秋編集者)
登場人物・舞台紹介

- 登場人物
- ペニーワイズ
- チュードの儀式
- “それ”の正体
- デリーの歴史
まとめ
評価・買う価値 | ★★★★☆(4/5) |
おすすめ内容 |
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読んでほしい人 |
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