ラプトルに襲われる厨房のシーンのような”ホラー/サスペンス要素”が増して、シリーズらしい面白さを感じた『ジュラシック・ワールド/炎の王国』。
今作の映画パンフレットについて、
- 記載内容
- おすすめ項目
- 読みどころ
などを紹介していきます。
『ジュラシック・ワールド/炎の王国』パンフレット内容と魅力

映画タイトル | ジュラシック・ワールド/炎の王国 (Jurassic World: Fallen Kingdom) |
内容 |
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インタビュー掲載キャスト |
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インタビュー掲載スタッフ |
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コラム |
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評価・買う価値 | ★★★★☆(4/5) |
おすすめしたい人 |
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値段・詳細 | [wpap service=”with” type=”detail” id=”B07FKM9BLC” title=”【チラシ付き、映画パンフレット】ジュラシック ワールド 炎の王国 J・A・バヨナ 監督” search=”ジュラシック・ワールド 炎の王国 パンフレット”] |
イントロダクション
映画『ジュラシック・ワールド/炎の王国』見どころ紹介。
内容
- 前作のあらすじ
- 俳優紹介
- 監督・スタッフ紹介
- ジェフ・ゴールドブラムの出演
ストーリー(あらすじ)
『ジュラシック・ワールド/炎の王国』あらすじ紹介。
キャストインタビュー
クリス・プラット

インタビュー内容
- 再びオーウェン役を演じた感想
- 前作との違い
- ゴシック・ホラーのような作風
- J・A・バヨナ監督について
- 撮影中、印象に残っているエピソード
- ジェフ・ゴールドブラムとの共演
- 本作の見どころ
- ブルーとの共演
オーウェンは前作と同じキャラクターだけど、人生における別の段階に入っているんだ。彼が前作で学んだはずの過ちを繰り返さないように注意を払ったし、以前より少し成長した姿を見せることができたと思う。(クリス・プラット)
引用:「ジュラシック・ワールド/炎の王国」映画パンフレット
ブライス・ダラス・ハワード

インタビュー内容
- クレアの前作からの変化
- 役作りの参考にしたもの
- 本作独特の作風
- J・A・バヨナの監督術
- クリス・プラットとの共演
- ジェフ・ゴールドブラムの復帰
- アニマトロニクスの恐竜
J・A・バヨナ監督は作品にミステリーの要素を加えられる才能があるし、映画的なビジュアルを重視するの。『ジュラシック』シリーズおなじみのアメリカ的なユーモアを併せ持っているところが気に入っているわ。(ブライス・ダラス・ハワード)
引用:「ジュラシック・ワールド/炎の王国」映画パンフレット
ジェフ・ゴールドブラム

インタビュー内容
- マルコム博士のカムバック
- J・A・バヨナ監督について
- 今作のマルコム博士について
前作以降、マルコム博士は地球上の生命を尊重した画期的な環境保護戦略を生み出したり、詩を創作したりしていたんじゃないかな。この後、彼がシリーズに戻ってくるかはわからないけれど、新たなカオスを目撃する可能性はあるかもしれない。(ジェフ・ゴールドブラム)
引用:「ジュラシック・ワールド/炎の王国」映画パンフレット
スタッフインタビュー
J・A・バヨナ監督

インタビュー内容
- 監督をするための準備
- 今までの現場との違い
- 恐竜描写の工夫
- 自慢の恐竜について
- 撮影現場で流した、恐竜の声の演出
- 音楽を活用した撮影スタイル
- 撮影現場で流した楽曲
- マイケル・ジアッキーノ(音楽)の音楽
- 続編ならではの演出
- ジェフ・ゴールドブラムの復帰
- 本作一番の見どころ
初日にはもちろんジョン・ウィリアムズの楽曲をかけたよ!『ジュラシック・パーク』シリーズの音楽を手がけた彼の曲を流さずに、この映画の撮影は始められない。(J・A・バヨナ)
引用:「ジュラシック・ワールド/炎の王国」映画パンフレット
ニール・スカンラン(アニマトロニクス&特殊効果スーパーバイザー)

- 『ジュラシック』シリーズを手がける、特別な体験
- デジタル効果チームとの協力
- 3Dプリンターの活用
- J・A・バヨナ監督との仕事
- 本作の特殊効果について
- 恐竜に対する愛着
恐竜もキャストと同じように扱われるし、メイクもしてもらえる。彼らが最高の状態でいられるようにサポートするチームもあるんだ。主役と同じ扱いを受けているよ!(ニール・スカンラン)
引用:「ジュラシック・ワールド/炎の王国」映画パンフレット
プロダクションノート(メイキング)

メイキング内容
炎の王国の誕生
- コリン・トレヴォロウ監督による、3部作の構想
- クレアの過ち
- オーウェンの過ち
- 恐竜たちも大事な登場人物
- T-レックスの登場
- J・A・バヨナ監督の指名
- 恐竜を魅力的に映すこと
- インドラプトルについて
原作に通じる、人間的な選択
- クレアとオーウェンのカップル
- クリス・プラットが語る、インドラプトル
- ブライス・ダラス・ハワードが語る、クレアが直面する課題
- B・D・ウォンが語る、インドラプトル
- ジェフ・ゴールドブラムが語る、本作のテーマ
リアルで人間的な恐竜を造る
- アカデミー賞受賞「ニール・スカンラン」による、恐竜の創造
- アニマトロニクスで作られた恐竜たち
- 恐竜の動きを操る、パペッティア
魔法を紡ぐILM
- シリーズを通してCGを描いてきた、ILM
- アニマトロニクスとCGの協力
- CGによる恐竜のこだわり
スタジオとロケでの大規模な撮影
- イギリスのパインウッド・スタジオでの撮影
- プレビズ(Pre-Visualization)の活用
- ハワイのオアフ島でのロケ撮影
初めから、私たちはずっと同じキャラクターを追いかけている。あのT-レックスは『ジュラシック・パーク』でも『ジュラシック・ワールド』でも、同じT-レックスなんだ。彼女はT-レックスだから象徴的なのではなく、彼女があのT-レックスだからこそ象徴的なんだよ。(コリン・トレヴォロウ/脚本/製作総指揮)
引用:「ジュラシック・ワールド/炎の王国」映画パンフレット
コラム

『ジュラシック・ワールド/炎の王国』を支えたクリエーターたち(大口孝之)
映像クリエーター/ジャーナリスト「大口孝之」氏による、
- J・A・バヨナ監督
- 『炎の王国』のエフェクト
の紹介と考察。
バヨナは、恐竜の性格付けも明確化した。そのため、ヴェロキラプトルのブルーはより人懐っこい存在になり、T-レックスはすっかり親分肌になっている。凶悪な新恐竜のインドラプトルは、エイリアンあるいは忍者のような神出鬼没ぶりを見せる。(大口孝之)
引用:「ジュラシック・ワールド/炎の王国」映画パンフレット
3つの視点で語られるアドベンチャー・シリーズの壮大な軌跡(高橋諭治)
映画ライター「高橋諭治」氏による、『ジュラシック』シリーズを通して描かれる”3つの視点”からの映画考察。
コラム内容
- 科学者の視点
- 子供の視点
- エゴイスティックな人間の視点
- 新たな視点
- 現実化した警鐘
グラントやマルコムの大冒険は、つねに子供たちが運命を共にする。そもそもスピルバーグは代表作『E.T.』がそうであったように、子供の目線に立ってストーリーを語ることにこのうえなく長けたフィルムメーカーだ。上記の3つの視点のうち『ジュラシック』シリーズ全体を貫いているのは子供の視点であり、大人の観客さえも無我夢中にさせて童心に返らせてくれる。(高橋諭治)
引用:「ジュラシック・ワールド/炎の王国」映画パンフレット
おすすめポイント/まとめ

おすすめ内容
- J・A・バヨナ監督インタビュー
- プロダクションノート
読んでほしい人
- 『ジュラシック・ワールド/炎の王国』にワクワクした人
- 『ジュラシック』シリーズの舞台裏を知りたい人
- 映画における恐怖・サスペンス演出について知りたい人
などなど、知りたい情報をしっかり読める、満足度の高いパンフレットでした。
『ジュラシック』シリーズのホラー/サスペンス要素が好きだった人には、特におすすめです♪