デル・トロ監督の怪獣愛が生み出した『パシフィック・リム』の続編、『パシフィック・リム:アップライジング』のパンフレットの紹介とレビューです。
パンフレットの中身を知りたい方、買おうか迷っている方はぜひ参考にしてください。
目次
ジョン・ボイエガのインタビュー
- 前作『パシフィック・リム』を観た感想
- ジェイクのキャラクター
- 俳優兼プロデューサーとしての活動
- ノンストップのアクション
今回は俳優兼プロデューサーとして、リーダーの1人として、尊敬するスタジオと製作に挑戦できて楽しかった。ずっと一緒に仕事がしたかったスティーヴンとタッグが組めたんだ。最高だよ。
『パシフィック・リム:アップライジング』映画パンフレットより引用
スコット・イーストウッドのインタビュー
- ギレルモ・デル・トロ監督のファン
- 指導者役を演じた感想
- 各役者との共演
- 印象的なセット、スーツ
- 本作の魅力
僕は前からギレルモ・デル・トロ監督のファンでね。前作でも、彼はすごく楽しい世界を作り出した。だから脚本を渡された時、読むのが楽しみだった。
ケイリー・スピーニーのインタビュー
- 前作を観た感想
- 本作の魅力
- 巨大なセットでの撮影
- スティーヴン・S・デナイト監督について
巨大なセットの中で撮影をして、本当に映画の世界にいる感じがしたけど、完成した作品を観ると、さらに驚くわ。こういうCGを使う映画は、役者として興味深い作品ね。
菊地凛子のインタビュー
- 今作のマコ
- マコとジェイクの関係
- ジョン・ボイエガとの共演
- スティーヴン・S・デナイト監督について
ジョンはジェイク役にぴったりの俳優。彼と姉弟役を演じられて本当に楽しかった。登場人物の複雑な関係も見てほしい。
ジン・ティエンのインタビュー
- リーウェンのキャラクター
- チャーリー・デイとの共演
- 『パシフィック・リム:アップライジング』の魅力
チャーリーと仕事をするのはとても楽しかった。彼は演技にエネルギーと情熱をもたらしているわ。それに、チャーリーはいつでも愉快なのよ。
スティーヴン・S・デナイト監督のインタビュー
- 幼い頃の夢が叶った、今作の製作
- 今作の世界観、背景
- 多様性をもたせたストーリー
- ジョン・ボイエガとのタッグ
- スコット・イーストウッドについて
- 今作のメッセージ
余裕があったら、いろんな国から来た登場人物を、あと20人ぐらい加えたかったよ。とにかくできる限り多様性のある、誰も除外しないような雰囲気を作りたかったんだ。
プロダクションノート(メイキング)
- 誰でも世界を変えられる:いよいよ製作指導!
- ジェイク・ペントコストは誰だ?:ジョン・ボイエガの参加
- グローバルなキャラクターたち:新顔と再登場の仲間
- 「新世代」の戦史が蜂起する:訓練生を演じる若手俳優たち
- アップデートされたイェーガー:新たなバトルスタイル
- ビジュアル面のリニューアル:圧倒的試行錯誤の成果
- CGと実写映像の完璧な融合:チャンとミンデルの挑戦
- パイロットスーツとフィジカルトレーニング:激闘に備えよ!
ロサンゼルスまでスティーヴンに会いに行き、すぐに帰国便に乗って日本でのドラマ撮影を再開した。短時間のミーティングのために海外まで飛ぶのは奇妙な体験だったけど、本当にその甲斐があったよ。(新田真剣佑)
コラム
- より深化したジャパン・ポップカルチャーへの言及(尾崎一男)
- 『パシフィック・リム:アップライジング』のVFX(大口孝之)
- イェーガー&KAIJU紹介
ジプシー・アベンジャーのよりスリムになった外型は、モビルスーツ以上に「新世紀エヴァンゲリオン」のEVA初号機などの汎用人型決戦兵器を連想させる。地下へ潜る円筒形の避難システムなど、まさにジオフロント内に収容される同作の第3新東京市を思わせるではないか。(尾崎一男)
現在、VFX業界の中心地はアメリカではない。特に目立った存在がダブル・ネガティブ社である。クリストファー・ノーラン監督に気に入られたことをきっかけとして、高い評価を得られるようになった。そして実際に『インセプション』『インターステラー』『エクス・マキナ』『ブレードランナー2049』など、立て続けにアカデミー賞視覚効果賞を受賞している。(大口孝之)
パンフレットの評価
インタビュー | ★★★★☆(4.0) |
メイキング | ★★★★☆(4.0) |
コラム | ★★★☆☆(3.0) |
情報量 | ★★★★☆(4.0) |
総合評価 | ★★★★☆(4.0) |
パンフレットをおすすめしたい人
- 『パシフィック・リム』シリーズが好きな人
- 特撮、ロボット、怪獣映画が好きな人
- CG、VFX映画の舞台裏を知りたい人
コメントを残す