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インタビュー掲載キャスト |
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インタビュー掲載スタッフ |
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メイキング |
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コラム |
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評価・買う価値 | ★★★★★(5/5) |
おすすめしたい人 |
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キャストインタビュー
タイ・シェリダン

インタビュー内容
- 役作りについて
- 日本のポップカルチャーについて
- 各共演者について
スティーヴン・スピルバーグ監督と僕は、ウェイドとパーシヴァル、それぞれの性格を分けたいと思った。バーチャルな世界のパーシヴァルは、リアル世界のウェイドよりもずっと自信にあふれている。(タイ・シェリダン)
引用:「レディ・プレイヤー1」映画パンフレット
オリヴィア・クック

インタビュー内容
- アルテミス役に決まった時の感想
- 1980年代のポップカルチャーについて
- モーションキャプチャーでの撮影
- スティーヴン・スピルバーグ監督の手腕
この作品は、1980年代当時のポップカルチャーへの謳歌だと思う。80年代が全盛期だったもっと上の世代にも魅力的に映る作品ね。(オリヴィア・クック)
リナ・ウェイス

インタビュー内容
- スティーヴン・スピルバーグ監督との仕事
- エイチのキャラクター
- オアシスの魅力
スティーヴン・スピルバーグ監督との仕事は最高の経験で、宝くじに当たったような感じだった(笑)。原作のエモーショナルな要素が入れ込んであって、演じるのはもっと楽しかったわ。(リナ・ウェイス)
森崎ウィン

インタビュー内容
- オーディションの内容
- 役が決まった時の感想
- スピルバーグ監督からのリクエスト
- これからの俳優生活について
スティーヴンからは、「三船敏郎さんみたいな侍の声で演じてほしい」と言われたので、『七人の侍』などの白黒映画をひたすら観て、侍の話し方を研究したよ。(森崎ウィン)
スタッフインタビュー
スティーヴン・スピルバーグ監督

インタビュー内容
- アーネスト・クラインの原作小説について
- 原作の魅力
- VRと映画の相性
- ウェイド役にタイ・シェリダンを起用した理由
- モーション・キャプチャーによる撮影
- VR世界を創る上で意識した点
- 日本のポップカルチャーは好き?
この映画には、みんなが知っているような、「AKIRA」のバイクやメカゴジラが出てくる。日本からやってきた素晴らしいアニメや漫画が、すごくたくさんあると感じるよ。僕たちはそれを讃えたかったんだ。(スティーヴン・スピルバーグ監督)
アーネスト・クライン(原作/脚本)

インタビュー内容
- ストーリーを思いついた経緯
- スティーヴン・スピルバーグが監督すると知って
- なぜ日本のキャラクターをこんなにも知っている?
- 日本のポップカルチャーがハリウッドを惹きつける理由
- これまでに影響を受けた日本のコンテンツ・ベスト3
- 原作の再現度
- 映画と原作の違うところ
- 日本のファンに一言
日本のポップカルチャーは、アニメ、漫画、そして特撮に至るまで大好きだった。あと、東映とマーベルが提携して製作された「スパイダーマン」(78~79)が今までで一番かっこいいと思った。自分が好きだったあらゆるものをこの作品に収めようと思って書いたよ。(アーネスト・クライン)
プロダクションノート(メイキング)

メイキング内容
30年後の未来を先取りした原作
- VR世界「オアシス」について
- 原作小説「ゲームウォーズ」について
- スピルバーグ監督へのオファー
個性豊かなキャストが集結
- タイ・シェリダン(パーシヴァル役)
- リナ・ウェイス(エイチ役)
- オリヴィア・クック(アルテミス役)
- ベン・メンデルソーン(ソレント役)
オアシスの開発者
- マーク・ライランス(ハリデー役)
パフォーマンスをキャプチャリング
- モーションキャプチャーによる撮影
- スピルバーグ監督にとって未知の領域
- 『レディ・プレイヤー1』専用に開発されたカメラ
- ILMのCG技術
想像の世界オアシス
- オアシスのデザイン
- 2045年のレース
- ナイトクラブ
- 惑星ドゥームのデスマッチ
- 図書館のデザイン
2045年の現実世界
- VR世界と過酷な現実世界の対比
- スタック(集合住宅)のデザイン
- スタジオでの撮影
- キャラクターの衣装
アーネストは時代を先取りしている。彼が書いた未来は、VRの進化と共に私たちが向かっている時代から、実際にそう遠くはないんだ。(スティーヴン・スピルバーグ監督)
トリビア/イースターエッグ

映画編
- バカルー・バンザイの8次元ギャラクシー
- バック・トゥ・ザ・フューチャー
- ブレードランナー
- エクスプローラーズ
- ゴーストバスターズ
- ハイランダー/悪魔の戦士
- インディ・ジョーンズ
- ジョン・ヒューズ
- ジョン・ウー
- アーサー王
- 銀河伝説クルール
- レディホーク
- スター・ファイター
- マッドマックス
- ロッキー・ホラー・ショー
- セイ・エニシング
- スター・ウォーズ
- ウォー・ゲーム
バック・トゥ・ザ・フューチャー:映画でも、ナイト2000の赤いキャナーライトを装備したデロリアンがウェイドの愛車として登場。また、クリストファー・ロイドが演じたドクことエメット・ブラウン博士のコスプレをしたアバターも登場する。
ゲーム編
- アドベンチャー
- ブラックタイガー
- ダンジョンズ&ドラゴンズ
- ダンジョンズ・オブ・ダゴラス
- ジャウスト
- パックマン
- スペースインベーダー
- ストリートファイター
- ソードクエスト
- テンペスト
- ゾーク
ストリートファイター:映画にはリュウや春麗、ブランカなどが登場し、パーシヴァルがソレントに波動拳を繰り出した。
特撮編
- 人造人間キカイダー
- ジェットジャガー
- 3式機龍(メカゴジラ)
- マグマ大使
- スパイダーマン
- ウルトラマン
3式機龍(メカゴジラ):僕は昔からゴジラが大好きなんだ!僕が日本のポップカルチャーを好きになるキッカケはゴジラ映画だったんだ。だから、ショウワ時代のメカゴジラが大好きで、機龍も大好き!だって機龍は、オリジナルのゴジラの骨格で形成されているんだぜ!しかも、オリジナルのゴジラの精神が憑依し彼の目は赤く輝くからね!機龍は僕のお気に入りのゴジラの化身だよ。(アーネスト・クライン)
アニメ編
- 百獣王ゴライオン
- カウボーイビバップ
- 鉄人28号
- アイアン・ジャイアント
- マジンガーZ
- 機動戦士ガンダム
- 新世紀エヴァンゲリオン
- 勇者ライディーン
- ショーグン・ウォリアーズ
- 超時空要塞マクロス
機動戦士ガンダム:ZZガンダムのポーズをさせた理由はカッコいいポーズだからだ!だから、RX-78-2ガンダムとはいえやらない訳にはいかないだろう!(アーネスト・クライン)
テレビドラマ編
- 宇宙空母ギャラクティカ
- ファミリー・タイズ
- ファイヤーフライ/宇宙大戦争
- マックス・ヘッドルーム
- SPACED~俺たちルームシェアリング~
- スター・トレック
スター・トレック:映画では、ハリデーが作ったエッグハントのビデオメッセージの冒頭の葬儀シーンで、宇宙船U.S.S.エンタープライズ号や宇宙艦隊コマンド記章の形をした供花が登場する。
音楽編
- ブルー・マンデー
- デッドマンズ・パーティ
- 悪事と地獄
- ハワード・ジョーンズ
- 反逆のアイドル
- タイム・アフター・タイム
- ビデオ・フィーバー
- ウキウキ・ウェイク・ミー・アップ
- ザ・ワイルド・ボーイズ
- 西暦2112年
ウキウキ・ウェイク・ミー・アップ:ワム!が1984年に発表した、聞いていられないほど陽気な曲。ウェイドは毎朝、目覚まし代わりにこの曲を爆音でかける。理由は大嫌いな曲なので、止めるために起きようとするから。
ブック編
- 指輪物語
- フィリップ・K・ディック
- ロバート・A・ハインライン
- スティーヴン・キング
スティーヴン・キング:アメリカのホラー作家。ハリデーが敬愛していた小説家のひとり。オアシスの中には、キング原作の「ダーク・タワー」に登場する、時間も空間も変転する異界の地・中間世界(ミッド・ワールド)を完全再現した世界が存在する。
コラム

スティーヴン・スピルバーグはなぜ”特別”なのか?(村田雄介)
やっぱりスピルバーグはワクワクとドキドキを一番大事にしてくれる。「この物語に付き合っていれば、面白いことが待っているかも!」という高揚感がある。(村田雄介/漫画家)
仮想体験を重ねるほど現実世界での体験が貴重になる(水口哲也)
VRによってパリにいるような体験をした人は、好奇心を刺激され、今度は本当のパリに行ってそこの匂いを感じたり、食を楽しみたいと感じたりするようになるでしょう。VRで仮想体験をすればするほど、人々は現実の世界での体験がすごく貴重なものであると実感するようになるはずです。(水口哲也/メディアクリエイター、慶應義塾大学大学院特任教授)
ALL ABOUT READY PLAYER ONE(ギンティ小林)
コッパー・キー
- 激走!カーレース2045年!
- これが、REAL夢工房!エイチのガレージ
ジェード・キー
- Here’s Johnny!映画『シャイニング』をクリアせよ!
クリスタル・キー
- 日本発の巨大メカによる、夢のマッチメイクがついに実現!
- 映画史上、最初で最後の人気キャラクターバトルロイヤル
原作では、ウェイドがウルトラマンに変身してソレントの操縦するロボット兵器3式機龍と戦うが、映画では、原作には中盤に一瞬しか登場しないアイアン・ジャイアントが大活躍。しかも、メカゴジラの登場シーンでは伊福部昭作曲の『ゴジラ』(54)のテーマのリアレンジバージョンが流れる。(ギンティ小林/ライター)
インタビュー(岩谷徹)
おもてなし精神で「パックマン」が成功したように、私は「ゲームを作るには、まず人の心を知ること」と若い人たちに伝えています。『レディ・プレイヤー1』には、そのメッセージがあふれていました。さすがエンターテインメントの頂点にいるスピルバーグ監督ですね。(岩谷徹/東京工芸大学教授、パックマン企画・開発者)
インタビュー(西川伸司)
ガンダムはちゃんと日本のロボットアニメ的な動きをしていましたね。もちろんハリウッド的なリアルさと重量感もあるんですけど、実写のハリウッド映画の中に違和感なく、日本のアニメ的な表現が入っていると思いました。(西川伸司/漫画家、機龍デザイン)
インタビュー(村上克司)
「勇者ライディーン」や「闘将ダイモス」もデザインしましたが、日本はやっぱり巨大ロボです。これは日本の絶対的なアイディアです。(村上克司/工業デザイナー、レオパルドデザイン)
インタビュー(開田裕治)
ガンダムの登場シーンも印象的でした。溜めに溜めて「待ってました!」という感じで登場するんですよね。あの登場の仕方は「見得を切って出てくる」という日本映画的な手法だと思いました。(開田裕治/イラストレーター)
まとめ
評価・買う価値 | ★★★★★(5/5) |
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