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インタビュー掲載キャスト |
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インタビュー掲載スタッフ |
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コラム |
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評価・買う価値 | ★★★★☆(4/5) |
おすすめしたい人 |
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目次
キャストインタビュー
デイジー・リドリー
インタビュー内容
- 今作のレイについて
- ライアン・ジョンソンの監督術
- スタント・ワーク
- マーク・ハミルとの共演
- アダム・ドライバーとの共演
- 『フォースの覚醒』との違い
前作と比べると、今回の作品はもっと激しいと思う。皆この作品を『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』と比較するみたい。でも『帝国の逆襲』はもっとダーク。『最後のジェダイ』には、良いバランスがあると思う。(デイジー・リドリー)
引用:「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」映画パンフレット
マーク・ハミル
インタビュー内容
- 『最後のジェダイ』のストーリー
- レイとルークの関係
- ミレニアム・ファルコンに戻った時の感想
- 『エピソード4~6』の思い出
- ライアン・ジョンソン監督について
ミレニアム・ファルコンに戻った時はほろ苦い気分だった。僕の記憶の中の、当時の姿のままだった。そして、その場を立ち去った後、感極まって言葉を失ってしまった。「そう、この瞬間だ。そしてそれは、いずれなくなるんだ」ってね。(マーク・ハミル)
アダム・ドライバー
インタビュー内容
- カイロ・レンについて
- カイロ・レンの心境
- レイとの関係
- マーク・ハミルとの共演
- ライアン・ジョンソン監督について
叙事詩的な物語を軸に綿々と続く様々なドラマの中心には、対立関係にあるレイとカイロ・レンの2人が存在する。2人は、それぞれの心に光と闇の両方を持ち、とても薄い境界線によって隔てられている。2人はほとんど分身に近いんだ。(アダム・ドライバー)
キャリー・フィッシャー
インタビュー内容
- 今作のレイアについて
- 爆破シーンについて
- 娘(ビリー・ラード)との共演
- マーク・ハミルとの共演
- 自身にとっての『スター・ウォーズ』
『スター・ウォーズ』は私にとってはファミリーね。その世界観は人々を癒すことができるの。共有できる何かを持つことで、仲間を見つけられるのよ。(キャリー・フィッシャー)
ジョン・ボイエガ
インタビュー内容
- ライアン・ジョンソン監督との議論
- ライアン・ジョンソンの監督術
- 今作のフィン
- ローズとの関係
- 役作り
フィンを演じるのはファンタスティックだ。撮影中、オスカー・アイザックとそれぞれの役作りについて話したことがある。今回のキャラクターは、別々の方法でそれぞれが大きな課題に直面しているってね。(ジョン・ボイエガ)
オスカー・アイザック
インタビュー内容
- 今作のポー・ダメロン
- ポーのキャラクター
- キャリー・フィッシャーとの共演
キャリー・フィッシャーとのシーンはとても心にしみる場面で、僕が平手打ちされるシーンでさえ優しさがあった。スターシップの艇内でレイア姫から平手打ちの連打を受けて突っ立っているなんて、本当に現実を超越していたよ。(オスカー・アイザック)
ドーナル・グリーソン
インタビュー内容
- 今作のハックス将軍
- カイロ・レンとの関係
- 『スター・ウォーズ』製作陣の熱意
思うにハックスは玉座を狙っているんだ。それにはカイロ・レンが邪魔だと思っている。ハックスはカイロ・レンを恐れ、憎悪している。だがその反面、カイロ・レンが強大な力を持っているから、ハックスは奇妙ではあるがカイロ・レンを尊敬している。(ドーナル・グリーソン)
グウェンドリン・クリスティ
インタビュー内容
- 『フォースの覚醒』について
- ライアン・ジョンソンの監督術
- フィンとの関係
- 新しい衣裳
今回はまず、フィンというキャラクターを見て、いったい何がファズマの復讐心という強い欲望を生ませる原因になったかを考えた。フィンは、自分の限界を突き破って自由になった。そういった自由がファズマを怯えさせる。(グウェンドリン・クリスティ)
ケリー・マリー・トラン
インタビュー内容
- オーディションについて
- ローズのキャラクター
- ジョン・ボイエガとの共演
- 『スター・ウォーズ』のセット
2015年6月にオーディションを受けたの。2016年2月までは、誰にも私が実際どこにいて何をしているか、言っちゃいけなかったの。だから友達には嘘をついて、インディーズ映画の撮影でカナダに行くって言っていたの。(ケリー・マリー・トラン)
ローラ・ダーン
インタビュー内容
- ホルド提督について
- ライアン・ジョンソン監督との仕事
- 様々な監督と仕事をした経験
『ジュラシック・パーク』で、キャスリーン・ケネディとスティーヴン・スピルバーグは、今回と同様にキャラクターを重視し、キャラクター主体の物語として真剣に取り組んでいた。ライアンもその繊細な感受性を持っているわ。(ローラ・ダーン)
ベニチオ・デル・トロ
インタビュー内容
- ライアン・ジョンソン監督との仕事
- DJについて
- 『フォースの覚醒』大ヒットによるプレッシャー
- 出演が決まった時の感想
前作の成功に続く今回の作品に出演することは、まるでヤンキースのドラフトで指名されるようなものだ。こういった大作では映画自体が、クリエイトすることそのものの助けになる。そこがユニークだよ。(ベニチオ・デル・トロ)
スタッフインタビュー
ライアン・ジョンソン監督
インタビュー内容
- 監督に抜擢された経緯
- 『スター・ウォーズ』を製作する重責
- ルーカスフィルムとの仕事
- 『最後のジェダイ』の全体像
- キャラクターが遭遇する困難
- ルークとレイの関係
- レイアとポー・ダメロンの関係
- ポーとハン・ソロ
- フィンとローズの関係
- ローラ・ダーンについて
- スノークについて
- 『最後のジェダイ』のデザイン
- 今作に登場する新しい世界
- カジノに登場するクリーチャー
- 製作したセットの数
- クリーチャーを創造する楽しさ
- ポーグについて
- スティーヴ・イェドリン(撮影監督)について
- ロケーション
- クロアチアとボリビアでの撮影
- 強い女性キャラクターの重要性
- キャリー・フィッシャーと最後に交わした言葉
- 『最後のジェダイ』における「家族」
真に取り組むべきはキャラクターと物語。それは本当の意味で、すべての出発点だ。3部作の中編だからこそ、少しばかりペースを落とし、もう少し掘り下げる必要があった。僕が最も注意した点だよ。(ライアン・ジョンソン監督)
コンセプトアート集
『最後のジェダイ』製作の為に描かれた、十数点のコンセプトアート。
コラム
ジェダイとフォースの変遷(高貴準三)
ルーカスは世界各国の神話を研究して普遍的な神話の共通項を盛り込んでSWサーガを創作したと言われているが、出発点は黒澤映画へのリスペクトであり、物語のベースは米国の南北戦争やヨーロッパのローマ帝国の興亡だった。そこに魔法使いのようなジェダイとフォースという発明によって、独自の世界観を作り上げたのである。(高貴準三/映像研究家)
『スター・ウォーズ』シリーズにおける撮影と上映方法の変遷(大口孝之)
- ハリウッド黄金時代の大型フィルム・フォーマット
- 『スター・ウォーズEP4/新たなる希望』がもたらしたもの
- 映画のデジタル化
- IMAX社について
- フィルムの復権
- 『スター・ウォーズ』シリーズにおける試み
『フォースの覚醒』からなる新しい3部作と『ローグ・ワン』をはじめとするアンソロジー・シリーズにおいても、可能な限り65mmフィルムでの撮影が試みられることが決定した。レイたちが砂漠の惑星ジャクーからミレニアム・ファルコンで脱出するシークエンスにおいて、フィルム式IMAXカメラが使用されている。(大口孝之/映画ジャーナリスト)
まとめ
評価・買う価値 | ★★★★☆(4/5) |
おすすめ内容 |
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読んでほしい人 |
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