オナラで笑い、オナラで泣く映画。
『スイス・アーミー・マン』のパンフレットについて、
- 掲載内容
- インタビュー項目
- おすすめしたい人
などをまとめていきます。
『スイス・アーミー・マン』パンフレット内容と魅力

映画タイトル | スイス・アーミー・マン(Swiss Army Man) |
内容 |
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インタビュー掲載キャスト |
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インタビュー掲載スタッフ |
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コラム |
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評価・買う価値 | ★★★★☆(4/5) |
おすすめしたい人 |
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イントロダクション
映画『スイス・アーミー・マン』見どころ紹介。
内容
- 見どころ紹介
- 簡単なあらすじ
- 俳優紹介
- 監督紹介
ストーリー(あらすじ)
『スイス・アーミー・マン』あらすじ紹介。
メニーの便利機能紹介

十徳ナイフのような死体「メニー」の便利機能の紹介。
内容
- カッター
- ひげそり
- 水筒
- シャワー
- 火打ち石
- ジェット噴射
- 斧
- バーナー
- 銃
- 会話
キャストインタビュー
ダニエル・ラドクリフ&ポール・ダノ

インタビュー内容
- リハーサルは大変だった?
- 『スイス・アーミー・マン』はコラボレーションの賜物
- 人体をずっと担いで回った、ポール・ダノ
- 2人の友情の解釈
- お気に入りのシーン
- 自分を褒めたいシーン
- 死体を演じる大変さ
- 主人公たちが育む、愛。
恥ずかしがっていると、なかなか愛を分かち合えないものだと思うんだ。でも、相手の変な部分も含めて丸ごと受け入れるのが大事だと語っている映画だと僕は思った。(ダニエル・ラドクリフ)
たぶん観る人それぞれが違う何かを得て、その人ならではの共感の仕方ができる映画だと僕は思うんだ。でも確かに命や愛について学べる作品だし、それに何かワクワクするものを感じるよね。(ポール・ダノ)
引用:「スイス・アーミー・マン」映画パンフレット
スタッフインタビュー
ダニエルズ(監督)

インタビュー内容
- 最初から最後まで「放屁」というアイデアの源
- ダニエル・ラドクリフを起用した理由
- ポール・ダノの演技力について
- うまくコミュニケーションをとれない現代の若者を反映させている?
- 結末に込めた思い
彼らの最後のオナラには、それぞれ意味がある。ハンクのオナラは個人的な成長を表現し、メニーのそれは観客にオナラの意味を考えさせようとする意味合いがある。(ダニエルズ)
引用:「スイス・アーミー・マン」映画パンフレット
プロダクションノート(メイキング)

メイキング内容
「オナラをし続ける死体」というアイディアから生まれた物語
- ダニエルズ(監督)の紹介
- オナラのジェットスキーのシーン
- 本作の中心にある、ブロマンスの要素
- 「観客をいい意味で裏切りたい」
肉体を酷使する撮影に挑んだ、ラドクリフとダノ
- ダニエル・ラドクリフの起用
- ポール・ダノの起用
- 過酷だった撮影現場
- 2人の仲
- 「スタントを使わず、ほぼ自分で死体役を演じた」
- メニーはゾンビ?
身体や森林の音だけを使って作曲するという、音楽的な挑戦
- ユニークな作曲方法
- 「身体から発せられる音だけを使って作曲した」
- 音楽を担当した、マンチェスター・オーケストラについて
しゃべって動く死体があるって聞けば誰もが思い浮かべるのはゾンビだ。でもメニーはゾンビからは程遠い。『摩訶不思議な死体』っていうのが僕の思いついた表現だ。メニーはハンクを救いに来た、ちょっと変わった天使なんだ。(ダニエル・ラドクリフ)
引用:「スイス・アーミー・マン」映画パンフレット
コラム

最初のオナラで笑い、最後のオナラで泣かせる奇跡の作品(村山章)
映画ライター「村山章」氏による、『スイス・アーミー・マン』のレビュー。
ポール・ダノに出演を決意させた殺し文句は「最初のオナラで誰もが笑うけど、最後のオナラで泣かせる映画を作りたい」だったという。これがおふざけの言葉でないことは、本作を観終えた人全員に賛成していただけるだろう。(村山章)
引用:「スイス・アーミー・マン」映画パンフレット
松居大悟監督×門間雄介による対談
- 映画監督「松居大悟」
- 元CUT編集長「門間雄介」
両氏による、『スイス・アーミー・マン』鑑賞後の対談と映画の考察。
松居:オナラで無人島を脱出するアイディアが浮かんでも、できてMVな気がするんです。
門間:おまけにオナラのアイディアを最後まで引っ張る(笑)。初監督ながらリスキーな題材を選択しましたね。
松居:だからダニエルズはすごいし、これを作っていいよって言った製作陣もすごく攻めたなと思います。引用:「スイス・アーミー・マン」映画パンフレット
おすすめポイント/まとめ

おすすめ内容
- ダニエル・ラドクリフ&ポール・ダノのインタビュー
- ダニエルズ(監督)のインタビュー
- メイキング
読んでほしい人
- 『スイス・アーミー・マン』に何かを感じた人
- 『スイス・アーミー・マン』が意味不明だった人
スイス・アーミー・マンが「何これ?」って思った人も、読むべし(笑)。
一見何も得られないようで、すごく大切なことを考えさせられたり。
かと思いきや、そういう考察をすることがバカバカしい題材だって気づいたり…。
ジャンルを分類できない浮遊した映画だからこそ、解釈も様々で面白く観られた作品だったと思います。
3人のインタビューとメイキング等から『スイス・アーミー・マン』を深く味わうことができました。