マーベル映画《マイティ・ソー バトルロイヤル》メイキングとパンフレットの紹介です。
コメディ寄りになり、豪華俳優陣が揃い、そして監督は鬼才・タイカ・ワイティティ。
もう、最高の組み合わせ!!
パンフレットのメイキング情報はもちろん、特別版のパンフレットには、大量のコンセプトアートが掲載されています。

ぜひ、チェックです。
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B0773S1SDH” title=”マイティ・ソー バトルロイヤル 特別版 パンフレット チラシ付き タイカ・ワイティティ 監督 クリス・ヘム…” search=”ソー バトルロイヤル パンフレット”]目次
- 1 インタビュー
- 2 スタッフインタビュー
- 2.1 タイカ・ワイティティ監督|ムジョルニアを壊した理由
- 2.2 ケヴィン・ファイギ(製作)|ロキ以上のヴィラン
- 2.3 ブラッド・ヴィンダーバウム(製作総指揮)|ソーとバナーのタッグ
- 2.4 エリック・ピアソン(脚本)|原作コミック
- 2.5 ダン・ヘナ(プロダクション・デザイナー)|世界観の創造
- 2.6 マイェス・ルベオ(コスチューム・デザイナー)|ジャック・カービーの影響
- 2.7 リチャード・マンスフィールド(ウェポン・コーディネーター)|制作した武器の数
- 2.8 ジョン・ヴァレラ(ファイト・コレオグラファー)|各キャラクターのスタイル
- 2.9 ジェイク・モリソン(視覚効果監修)|《マイティ・ソー バトルロイヤル》のVFX
- 3 プロダクションノート(Making of Thor: Ragnarok)
- 4 コラム
- 5 インタビュー・メイキング一覧
- 6 パンフレットの評価・レビュー
インタビュー
クリス・ヘムズワース|ソーのヘアースタイル

髪をバッサリ切るのは、数年前からなんとなく計画してたんだ。衣装や武器やキャストやキャラクターが変われば、違うエネルギーをもらえるのと同様に、髪型ひとつで自分の動き方まで変わるもんだね。
《マイティ・ソー バトルロイヤル》パンフレットより
マーク・ラファロ|ハルクの演技

ハルクが憤りの塊でなくなって、どこまで人間らしくなれるものなのか、それを演じるのがまた楽しかったよ。
《マイティ・ソー バトルロイヤル》パンフレットより
テッサ・トンプソン|ヴァルキリーの役作り

マーベルの何が面白いかって、同じ登場人物でも絵の作者によっていろんなバージョンがあるということ。今回も役作りに際して、いろんなヴァルキリーの姿を見ることができて面白かった。
《マイティ・ソー バトルロイヤル》パンフレットより
ケイト・ブランシェット|出演のきっかけ

マーベル映画に女性の悪役が登場するのは初めてらしいじゃないのよ!おまけにタイカ(・ワイティティ)が監督してくれると知って、ますます惹かれちゃった。
《マイティ・ソー バトルロイヤル》パンフレットより
トム・ヒドルストン|ロキの魅力

この6~7年、ロキが求めているものが何なのかを必死で探ってきた。なにしろロキって、求めるものに近づいたかと思いきや、別の方向に行っちゃうじゃない。そこが彼の魅力でもあるよね。
《マイティ・ソー バトルロイヤル》パンフレットより
ジェフ・ゴールドブラム|映画独自のグランドマスター
タイカも言ってたけど、今回は僕ら独自のグランドマスターを目指したんだ。こだわりのあるファンがガッカリしないといいんだけど、好きにさせてもらったよ。
《マイティ・ソー バトルロイヤル》パンフレットより
カール・アーバン|ケイト・ブランシェットとの共演
ケイトとは『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズでご一緒してるけど、同じシーンで共演したことは実質なかったから、今回は本当に嬉しいね。
《マイティ・ソー バトルロイヤル》パンフレットより
アンソニー・ホプキンス|タイカ・ワイティティ監督の手腕

タイカは仕切ってくれるんだけど、意見をどんどん取り入れてもくれるんだ。衝撃的なほどにね。だから演じるのも楽しくなるんだよね。
《マイティ・ソー バトルロイヤル》パンフレットより
スタッフインタビュー
タイカ・ワイティティ監督|ムジョルニアを壊した理由

ムジョルニアはこの映画で言うところの「ダンボの羽(ダンボが空を飛ぶために必要だと信じて持っていた羽)」だと思ったんだ。だから彼が真理に到達し、自らの内に秘められた武器を見出すためには、ムジョルニアを取り除く必要がある。
《マイティ・ソー バトルロイヤル》パンフレットより
ケヴィン・ファイギ(製作)|ロキ以上のヴィラン

ソーにはロキというMCU史上最高のヴィランがいます。だからこそ、『バトルロイヤル』にはそんなロキをも超えるヴィランが必要でした。それが、コミックでソーを本当に長い間にわたって苦しめてきた宿敵ヘラを選んだ理由です。
《マイティ・ソー バトルロイヤル》パンフレットより
ブラッド・ヴィンダーバウム(製作総指揮)|ソーとバナーのタッグ
ソーとバナーがタッグを組んでいるのは見たことがありません。それが私たちが本当にやりたかったことなんですよ。
《マイティ・ソー バトルロイヤル》パンフレットより
エリック・ピアソン(脚本)|原作コミック
この映画の脚本を書く前に参考にしたのはまず、コミックのシリーズ「Thor: God of Thunder」ですね。もう一つはコミックのシリーズ「プラネット・ハルク」ですね。一番研究した作品と言ってもいいでしょう。
《マイティ・ソー バトルロイヤル》パンフレットより
ダン・ヘナ(プロダクション・デザイナー)|世界観の創造
今回の映画の種族や世界を創造する中でもすごく楽しかったのは、ジャック・カービーの影響を受けた言語と文字を作れたことだね。
《マイティ・ソー バトルロイヤル》パンフレットより
マイェス・ルベオ(コスチューム・デザイナー)|ジャック・カービーの影響
リサーチはもうジャック・カービーよ。デザインの方向性に悩むと決まって「じゃあジャック・カービーの作品を見るんだ。すべてはそこにある」と言われたの。
《マイティ・ソー バトルロイヤル》パンフレットより
リチャード・マンスフィールド(ウェポン・コーディネーター)|制作した武器の数
とにかくアクションがたくさんある映画なので、おそらく300以上は作ったはずです。アップで撮るための金属製のものから、スタント用のラバー製のものも用意されています。
《マイティ・ソー バトルロイヤル》パンフレットより
ジョン・ヴァレラ(ファイト・コレオグラファー)|各キャラクターのスタイル
ヴァルキリーは、キックボクシング、ムエタイに武器を組み合わせたんだ。一方ロキは少し複雑で、カリ(エスクリマとも呼ばれるフィリピンの武術)の技がちょっとだけ入っているんだ。
《マイティ・ソー バトルロイヤル》パンフレットより
ジェイク・モリソン(視覚効果監修)|《マイティ・ソー バトルロイヤル》のVFX
VFX作りの楽しいところと言えば、まさにこんな形でいろんな世界やクリーチャーなど様々なものを見せられることなので、今作は読み始めてすぐ気に入ったし、とにかく興奮しましたよ。
《マイティ・ソー バトルロイヤル》パンフレットより
プロダクションノート(Making of Thor: Ragnarok)

マーベル初の南半球ロケとなった経緯については「オーストラリアの観光大使でもあるクリス・ヘムズワースに打診されるまで思いもよらなかったんだが、マーベル史上最高と言ってもいいほど気持ちのいい現場になった」とケヴィン・ファイギが語る。
《マイティ・ソー バトルロイヤル》パンフレットより
コラム

杉山すぴ豊(アメキャラ系ライター)|ソーとハルク好きにとってはたまらないアクション・エンタテインメント!
ハルク単体の映画『インクレディブル・ハルク』ではハルクが雷にむかって吠えるシーンがあり、これは後にハルクとソーが激突することを示唆していた、とされています。そう言えば今回闘技場でのリングネーム(?)が”インクレディブル(無敵)・ハルク”でしたね。
《マイティ・ソー バトルロイヤル》パンフレットより
柳亨英(アメコミ・ライター)|グラディエイターハルク
「プラネット・ハルク」は原作コミックのクロスオーバー・イベント、「シビル・ウォー」が展開されている時期と同時に進行していた。そのため、シビル・ウォーにハルクは参戦しておらず、さらにソーもこのころ独自の問題を抱えていたため、不参加であった。
《マイティ・ソー バトルロイヤル》パンフレットより
光岡光ツ子(アメコミ・ライター)|『マイティ・ソー:バトルロイヤル』はジャック・カービーへのラブレターだ。
マーベル・シネマティック・ユニバースの映画はいつも驚きのビジュアルを見せてくれるが、『マイティ・ソー:バトルロイヤル』にはまた一層ユニークな光景が広がっている。このビジュアルの最大のイメージソースとなっているのが、アメコミ界で唯一無二の”ザ・キング”の愛称を持つアーティスト、ジャック・カービーの作品群だ。
《マイティ・ソー バトルロイヤル》パンフレットより
インタビュー・メイキング一覧
クリス・ヘムズワース |
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マーク・ラファロ |
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テッサ・トンプソン |
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ケイト・ブランシェット |
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トム・ヒドルストン |
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ジェフ・ゴールドブラム |
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カール・アーバン |
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アンソニー・ホプキンス |
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タイカ・ワイティティ監督 |
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ケヴィン・ファイギ(製作) |
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ブラッド・ヴィンダーバウム(製作総指揮) |
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エリック・ピアソン(脚本) |
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ダン・ヘナ(プロダクション・デザイナー) |
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マイェス・ルベオ(コスチューム・デザイナー) |
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リチャード・マンスフィールド(ウェポン・コーディネーター) |
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ジョン・ヴァレラ(ファイト・コレオグラファー) |
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ジェイク・モリソン(視覚効果監修) |
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メイキング | 《前代未聞の世界》
《衣装》
《武器》
《視覚効果》
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パンフレットの評価・レビュー
評価 | ★★★★★ |
おすすめ内容 |
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おすすめしたい人 |
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MCUの中でも特に独創的でありながら、純粋に面白くもある、本当に好きな作品です。